京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

つわ蕗

2012-11-28 23:42:56 | 美味しい♪
つわ蕗の黄色い花が咲くと冬だなあって思う。

              
              枯れ枯れになった草花を片付けて、さっぱりと、そして
              寒々となった母の庭。つわ蕗の鮮やかな黄色い花だけが
              彩りとなった。

        
        庭の片隅とはいえ、百花咲き乱れる季節には、野暮ったくさえ見える葉であったが、
        今の季節にはその艶やかさが主人公。葉っぱに黄色の水玉模様までつけて。

        
        銀座松崎煎餅の「江戸瓦 暦」のハローキティ図柄、季節ごとの絵がかわいくて
        銀座に行くと必ず買ってくる(基本、本店限定)。冬バージョンの中に、つわ蕗が。
        キティちゃんとつわ蕗もシブくていい。

        
        もう、クリスマスバージョンも販売されていました。

        いよいよ12月、本格的な冬、そして歳の瀬を迎えます。
        

きらめく銀座

2012-11-27 21:39:46 | 季節のことば
今年もミキモトのジャンボクリスマスツリーが銀座の冬をリード。

             
             11月10日に点灯しました。1976年以来今年35本目の
             クリスマスツリーだそうです。葯3000個のLEDライトが
             きらめくツリーに斜めに掛けられた真珠のネックレスは大事な
             人へのプレゼントをイメージしているのだそうです。

        
        高さ10メートル、樹齢、約30~40年の根付きのもみの木は希望のあった公共施設に
        抽選で贈られます。勿論、輸送、植樹の費用はミキモトが負担するそうです。

              
              銀座4丁目の交差点角、銀座三越。越のマークとのギャップがいいネ。

              
              今年我が家に初お目見えのオーナメント。白い天使です。

        
        直径10cmの大きな手吹きガラスに白い蝋で手描きされた天使。

               
               もみの木に吊りさげられるとステキなんでしょうけど、
               我が家にはモミの木を飾るスペースもないのでどこかに
               置いて飾ろうと思案中。
        

はや、ビオラ選び

2012-11-26 22:57:28 | 季節のことば
ビオラを植えました。かつてはビオラは春のお使いだと思っていたのに。

        
        リベラさんから、いいビオラがあるけれど、いかが?とお誘いいただいて
        ビオラを仕入れました。

        
        
        一鉢にいろんな色が植えられていて、かわいい!

        
        配色を考えなくてもいいし、自然のままの花の配色は違和感なく美しい。

        
        黄色ってやっぱり明るくて元気色、鮮やかでアクセントになる。

                
        先日スーパーで地元の生産農家のコーナーで見つけたビオラ、かわいいので
        買ってきたけど、ポットのまま… もう少し買い足して植えようと思ってます。


ポルトガル・写真披露&反省会

2012-11-25 23:09:32 | パーティ & 集い
旅のあとの恒例、お互いの写真の見せ合いっこ。

        
        写真の枚数は私が断然多い。勿論、無駄な写真も多い。下手な証拠?
        我が家の写真はテレビにメモリーを入れて大きな画面で試写会(その時の
        写真は取りそこないました)

        
        写真を見るのがメインだから、食事に手をかけないでネ、と言ってもらっているので、
        心置きなく手を抜いたメニューです。
        焼き野菜のバーニャカウダ。蕪が甘くて美味しかった。

        
        我が家の冬の定番お鍋・豆腐とキャベツのカレー味噌鍋。この鍋の説明をしている時、
        じゃ、次回作ってみてよ、と言われて颯爽 登場。

        
        海老の蒸し餃子(冷凍です ちょっと蒸しすぎたみたい)

        
        栗お赤飯を盛り付けた鉢の写真、取り忘れた

        
        サンティアゴ・デ・コンポステーラで買ってきたチーズ。生ハム(安モンです)を添えて
        ワインのお供に。

        
        デザートはお持たせのチーズケーキ。

        写真を見ながら旅の思い出話にもりあがりました。やっぱり写真があると
        ちゃんと思い出せるよネ、という結論です。

         グッドタイミング、BS朝日で午後9時から「常盤貴子・本と旅するポルトガル~
          三島由紀夫に導かれて」が放映されていました。プロデュースの堀愉実子さんは
          私たちのリスボンでのガイドをしてくれた人、とても詳しく楽しい人でした。
          それも懐かしく、2時間、テレビの前で見入ってしまいました。

         堀愉実子さんです。
         

誕生日祝い

2012-11-24 22:00:56 | パーティ & 集い
ヨガの仲間の誕生日会、ヨガの帰りに。

            
            代官山の「パッション」記念日の集まりに時々使います。

        
        エントランスにど~ん、お迎えの花がいつも豪華。

        
        ウエルカムプレートも豪華。

              
              先ずはカンパ~イ ワイン?シャンパン?
              ブドウの生ジュースです。ナサケナイ仲間に合わせて

        
        プレオードブルはマロンを乗せた蕪のムース、チーズパイ添え

        
        パン。お皿がステキ!

        
        本当のオードブル。牡蠣と生ハムと…複雑。真ん中の白いソースはカリフラワーのソース。

        
        カボチャのスープ

        
        メインは全員ミンチした鴨肉のパイ包み。

        
        こっちがメイン?
        バースデープレート。ケーキの内容は同じだけど。

        
        わ、ワゴンプレートが5枚。好きな小菓子を4つ、選べるんですって

        
        
        
        みんなそれぞれバラバラ
              +   
          コーヒー or 紅茶

        
        お誕生日、おめでとう
        


        

        

        

        
        
        

焼きリンゴ

2012-11-23 21:54:50 | 美味しい♪
ポルトガルでリンゴを食べてから焼きリンゴシックになっていた。

        
        どお、紅玉のリンゴで作った焼きリンゴの美しいこと

              
              日本のリンゴは美しい。きれいでなければ売れないから。
              消費者も悪いんだけど。 
     
        
        ただ、焼きリンゴはきれいなほうがやっぱりいいなあ、流れ出た果汁とバターもカップに
        すくい入れて…美味しそう!

        
        時間が経てば、茶色くなって、しわしわにもなるけれど、焼きあがった時は、
        鮮やかな赤と、甘酸っぱい匂いに幸せな気分にすらなる。満足。

いい夫婦の日だから

2012-11-22 22:11:33 | 美味しい♪
「明日はいい夫婦の日だってサ。メシでも食いに行くかぁ」
昨日の朝、OTTO が言った言葉、なになに、しかと聞きましたぞ。やった~!
と言うわけで近場のお気に入りのイタリアン「べビアーモチ・スー」へ。

        
        白ワインは私、アッシー君はノンアルコールビール。いいんです、OTTO はこの2日、
        続けての飲み会だったんですから。申し訳にメシでもなんて言ったに違いない!

        
        いつものように、まずは「欲望のサラダ」 これが美味しいの!

        
        生ハムと季節のフルーツ

        
        
        ビスマルクというピザ。スモークサーモンとチーズとルッコラ
        ここのピザ生地は極薄で、しつこくなく食べられる。

        
        牡蠣のリゾット。牡蠣のだしがいい味。

              
              デザートはアイスクリーム
                   +
                  コーヒー

動機はともあれ、旅で家事感が鈍って、ご飯の支度が面倒くさいと思っていたところだし、
ちょっとご無沙汰のピザだったので、美味しいくありがたい夫婦の日でした。
                

ポルトガルの料理とお菓子の総括

2012-11-21 21:36:07 | 
ポルトガルの味は馴染みのあるような違和感のない味

      
      バカリャウという干しダラを玉ねぎと炒め、千切りのフライドポテトとあわせて卵で
      とじたものだそうです。ピラフかと思った!ライスが入っているように見える(入ってない!)
      あっさりしていて美味しい。

      
      オリーブは日本料理の漬物的な感じでテーブルごとに。これは美味しい~!

      
      サルディーニャス・アサーダス
      鰯の塩焼きです。大きくない鰯だけれどボンとお皿に3尾づつ 私、魚一尾ごとを食べるの
      ヘタクソだし… 頭と骨一本だけ残してきれ~いに3尾ともたいらげた御仁もいました。
      それにしても素朴というかワイルドなディナー。

      
      タコのリゾット
      大きなお皿から一人ひとり取り分けてくれます。食べ終わる頃、もっと食べるか?と継ぎ足しに
      きます。ほとんどの人がおかわりしました。
      どこのレストランでももっといらないか?と回ってきます。あるお店では日本語で「sukosiィ?」
      って聞きながら。

      
      唐辛子のソース。どこでも出てきます。ご随意にと。その名も「ピリピリ(piri piri sauce)」
      ちょっと足すと美味しい、とみんな言ってましたが私はゴメンナサイ。

      
      イカのソテー。塩味でさっぱりとして美味しかった。

      
      アサリと豚肉とポテトの炒め。不思議な取り合わせだと思うけれど、ポルトガルでは
      定番的な料理のようです。アサリのだしが効いていて美味しいけど。
      
      
      ポルトガルはお菓子も豊富。これは日本ではエッグタルトといって、一時ブームになった。
      「パステル・デ・ナタ」という定番中の定番のお菓子。朝食のビュッフェに置いてあるホテルも
      あったし、デザートで出たこともあった。

      
      
      アーモンドプードルで焼いたクッキーだと思うけれど、ナッツ類がふんだんに入っている。
      どこでも似たようなクッキーを売っているけれど、ガイドさんがここの店が美味しいという。
      が試食がなかったので、決心つかず。なぜならかなり大きな箱だったから。
      日本に帰ってきてから食べたら美味しかった!

      
      そして、絶対買ってこようと思っていたのがコンペイトウ。金平糖はポルトガルから伝わってきた
      ものですもの、元祖を食べてみたいと思っていた。でも、今はイースターに作るお菓子だそうで、
      どこにでも常に売っているものではないという  コインブラ(大学の街)で見つけたので
      大量に仕入れてきた。その名も「コンフェイト」、お味も金平糖の原型そのままという感じ。

      ポルトガルから日本に入ってきたお菓子はたくさんあります。トルタ=トルテ、ボーロは日本でも
      ボーロですネ、カスドース=カステラ、などなど。その原型の形が今でも
ポルトガルには
      存在していて、日常食べられているところがすごい。一様にすごく甘い!

      おしゃれな料理ではなかったけれど日本人には親しみのある味つけでした。
            

ポルトガルのりんご

2012-11-20 22:09:59 | 
ポルトガルでこんなにリンゴが食べられるとは

      
      旅の2泊目、朝食はホテルのビュッフェ。ツアーメンバーのおじさんが、リンゴが美味しいよ、
      と言うので取ってみた。ウインナを切ったナイフで少々苦労して皮をむき、食べてみたところ
      ん、美味しい~ 以後、リンゴは必ず取ることにしました。

      
      ファティマのランチ、修道院が経営 するレストラン。修道院の食堂を開放して食事を
      提供しているわけだけど、そのデザートがこれ ワイルドだろ~
      でもどの果物も美味しかった

      
      ナザレのディナーを食べたレストランのデザートは焼きリンゴ。ポルトガルにも焼きリンゴが
      あるんだぁ  なんだか懐かしい。もう紅玉が出ている頃だろうなあ、東京に帰ったら
      紅玉で焼きリンゴをつくろ~、なんて思いながら…。

      
      そしてナザレのあくる朝の食事。バナナも登場、うれしい!

      
      カルダス・ダ・ライーニャの朝市には、リンゴがいっぱい。日本のリンゴみたいに美人揃いでは
      ありません。少し小さめ、傷もあるし、形もいびつだったり、でもとても健康で素朴な村娘と
      いうイメージ。そしてリンゴ本来の甘さでどれも美味しいのです。

            
            ポルトガル・ラスト・リンゴ
            帰る日、ホテルを出発したのは早朝4時50分。朝食はこれらと
            瓶入りのジュースとヨーグルトを紙バッグに入れて持たせてくれた。
            ヨーグルトとジュースは部屋でパッパと食べて飲んでしまった。
            水分は(ヨーグルトも水分なんですって)飛行機に持ち込めないから。

      
      イギリスのヒースローで乗り継いで一路成田へ。サンドイッチはポツポツ食べましたが、
      リンゴは東京まで、はるばる長旅をしてきた。
      次の日の朝、ポルトガルをしのんで、食卓に並びました。器量は悪いけど、やっぱり
      美味しいリンゴでした。

      ポルトガルは果物も野菜も豊富で、毎日ビタミンをたっぷり摂取。想定外の喜びでした。
      今まで海外でフレッシュな果物をふんだんに食べたことなかったので。                          

ポルトガル No.10 シントラ

2012-11-19 21:59:37 | 
シントラはリスボンに隣接する街、王宮を中心にヨーロッパ各国の貴族たちがこぞって別荘を建てた所。

      
      シントラ宮殿(王宮)
      14世紀、ジョアン1世が建てた宮殿。夏の離宮として使っていた。2本の巨大なコーンのような
      煙突は街のどこからも目に入る。これは調理場の煙突だそうだ。

      
      ぺナ宮殿には麓の城門から送迎バスに乗る。このバス、昇降口にはドアがない!
      カーブ続きの細い急勾配の道なのに

      
      海抜500mの山の上、ジェロニモス派の修道院の廃墟を改築して、フェルナンド2世が建てた。

      
      ゴシック、イスラム、マヌエル、ルネッサンスの様式がごちゃ混ぜになった、統一感のない建物。
      内装や調度品は手が込んでおり、極上食器類はかなり盗難にあっているとか。

      
      城門の前にさざんか。不思議な感じ。

            
            案内&お土産物販売所の前にはアジサイ。ヨーロッパでは秋が
            アジサイの季節だそうです。

            
            2階のテラス通路からの入り口。

            
            入り口を通り抜けると右手にまた雰囲気の違う建物に登っていく。

            
            このテラスからは眼下はるかにシンドラの街が見下ろせる。

      
      宮殿から目の下に見えるムーアの城砦。8~9世紀、ムーア人によって建てられたもの。
      改修されたこともあったが、今は跡を残すのみの廃墟となっている。

      シントラの街は立派な家が立ち並び、水道がひかれた美しい街ということだが、リスボン観光の
      ついでなので、ゆっくり街歩きができず残念。
      リスボンに戻って、明朝はものすごく早く出発しなければならず、リスボン最後の夕食もそこそこに
      荷造りとなりました。