暑さお見舞い申しあげます
IMO-TOからはがき絵の暑さ見舞いが届きました。
すだれ越しに縁側でうちわ片手にビールを飲む!
それで涼が取れた昔々が羨ましい。
今は、熱中症対策のためもあり、クーラーも節約度外視でつけています。
北海道が軒並み猛暑日ですって! どうなっちゃってるんでしょう!
暑さお見舞い申しあげます
IMO-TOからはがき絵の暑さ見舞いが届きました。
すだれ越しに縁側でうちわ片手にビールを飲む!
それで涼が取れた昔々が羨ましい。
今は、熱中症対策のためもあり、クーラーも節約度外視でつけています。
北海道が軒並み猛暑日ですって! どうなっちゃってるんでしょう!
大きなアナベルが庭にも道にもあふれるほどに咲いていました。
アナベルが塀代わり。比較的新しい南の別荘地ではどの家の庭にもアナベルが
植えられています。
沿道にもアナベル、緑の林や草木とよく合って、爽やか倍増です。
青や紫のいわゆる紫陽花はほとんどみかけられないのですが…
町を挙げて推奨しているわけではないでしょうね…。
ここは軽井沢です。
あとで知りました。いわゆる紫陽花は早く花芽がつくので、軽井沢の
気候では花芽が育だちにくい。その点、アナベルは花時が遅いのでよく
花が育つとのこと。軽井沢の気候にあっているのだそうです。
夏休みだし、小さな子にホームステイは可哀そうですね。MUSUKOファミリーは今は岡山住まい、
コロナもいろいろ宣言が出るほど感染者はいないので、橋を渡って、高松水族館に行ってきたそうです。
まるで海を泳いでいるようなイルカ。ショーも雄大です。
東京育ちのMUSUKOが覚えている夏休みと、OMAGOちゃんの夏休みの思い出は
随分と違う経験なんだなあ。それぞれの夏休み、元気で楽しい記憶を
残してほしいものです。
行燈仕立ての朝顔がスーパーの生花売場にも並ぶようになって、毎年一鉢は買っている。
地元の農家さんが作っているとかで、去年はほとんど出なかった。
今年は園芸店に入荷したら取っておいてくれるように頼んであった。
花色はミックスだそうで、こちらの鉢は白、ピンク、ピンクの絞り、紅色の覆輪が咲いていた。
青もまざっているはずなんですけど、とお店の人は言っていてけど…。蕾もいっぱい付いて
いたので、実家に置いて来た。
こちらはブルーが咲いていた。我が家に置いている。
朝、カーテンを開けた時に今朝はいくつ咲いているかな、何色が咲いたのかなと
夏の朝の目覚めは楽しい。
連日の猛暑の中で、負けじとばかりに燃えている花・モミジアオイ!
アオイ科なのに、花びらが細くて離れている。ソーシャル
ディスタンスの花びら。花びらの縁を思いっ切り平開した姿は
エネルギッシュ! でも一日で力を使い果たしたように夕方には
しぼむ。
とんがり帽子の蕾が毎日次々開くので、聖火のように夏中燃えている。
ご近所花マップでは、ここにしかなくなってしまった…好きな花だから、
毎年燃え続けていて欲しいけど…
最近我が家にやってきた花、「サンブリテニアスカーレット」と言います。
商店街のプランターで見つけて、ほしいなあと思ったのは数年前。
コロナ騒ぎで、園芸店にも行ってなかったので、先日やっと見つける
ことができました。さすが南アフリカ原産、鮮やかな赤のパンチ力は
夏の陽に立ち向っているよう。
(赤の色は写真で映し出すのは難しい )
「枕草子」の中に、扇であおいでも暑いし、氷水に手をひたしても暑く
どう凌ぎようもない夏の昼時に、赤い薄紙を、これまた真っ赤に咲いた
唐ナデシコの花に結び付けたふみが届いた。手紙を書いている時は暑
かっことでしょうに、その思いが推し量られて、扇を遣うのも忘れて
しまっていた、というステキな話がのっている。
暑さを象徴するような真っ赤な色がかえって暑さを凌ぐという心理作戦。
平安時代にもメンタルトレーナーがいた!
今日は「大暑」です。暦通りの暑さでした。
昨年に続いて今年も祇園祭りの山桙巡行は中止されました。
それでも鉾は組み立てられ、神事は行われました。大変な労力をかけ
組み立てられた桙は、市中を引き回すこともなく、数日で解体されたそうです。
年に一度、蔵から出し、手順を踏まえて組み立てる技を伝承することも大事な
ことなのでしょうね。
京都にいるOTTOの友人が毎年送ってくれる町内の粽が今年も
届きました。昨年は特別にコロナ退散を祈願した粽でしたが、
今年、願うことが変わっていないのが残念。この粽が届くと、
暑い暑い京都の夏と祇園祭の華やかな賑わいとそしてコンコン
チキチキという懐かしい音が耳に響いてきます。
祇園祭に行きたい!とは思うものの、京都好きの私に二の足を
踏ませるほど、祇園祭時の暑さは半端じゃない!(じゃなかった)
居ながらにして祇園祭を感じられる粽の贈り物、有難いです。
空より青い色をフェンス越しに見つけました。えっ、あおばなァ?
青花は、どこにでもはびこっている露草の一種なのですがある場所を除いて
青花に出会ったことはありませんでした。その青花を東京で、しかもすぐ
近所で出会ったなんて、\(^o^)/
青花は、露草よりもずっとずっと大きく、濃いブルーの花びらが
重たげにゆらゆらしています。青花はそもそも青い汁を染料とする
ために栽培したものです。古代には布に直接擦り付ける方法でしたが、
時がたつと色が褪せてしまうので、うつろいやすい人の心の形容に
使われた言葉でした。いずれ消えてしまう色を利用して、友禅染の
下絵を描く染料に使われていたのです。
ある場所と言うのは滋賀県草津市、友禅染の下絵用の青花が栽培されて
いる畑がありました。まだ陽が昇らぬ早朝に花を摘み取り、その汁を
和紙に何度も沁み込ませて青花紙というのを作ります。消えてなくなる
染料を作るために、むなしいとさえ思われる大変な作業をしていたのですね。
露草の畑をどうしても見たくて、夏の暑い時に草津に出かけたことが
ありました。おかげであの露草と思っていた花は、青花と呼ばれて、
栽培されている花だと知りました。露草よりは大きいと言っても、
薄い花びらの小さな花、青花紙を作るのは大変な労力がいります。
友禅染の細やかな美しさの謎が一つ解けた思いでした。
それにしてもなんで青花がここに? 苗が販売されているのかなァ?
みそはぎの花の色を称して「マゼンタピンク」と言っている説明がありました。
「マゼンタ」はプリンターのインクでみんな知っている色の名ではないでしょうか。
母の庭で、お盆に使ってくださいと言わんばかりにミソハギが群れ咲いている。
盆花とか精霊花とか言われるように、お盆には欠かせない花らしい。
古くはミソハギを束ねてお供えに水を振りかけたり、払い清めたりしたという。
勿論お墓や仏壇に飾ったりもする。
今日、庭から数本切って、そばに咲いていたアルストロメリアと一緒に
父の仏壇に挿して来た。
ピンクより濃く、ちょっとくすんでいるけど、紫より明るい。
正しくは明るく鮮やかな色・洋紅色、紅紫色と呼ばれている。
なるほど、マゼンタピンクは現代の色目の新しい呼び名ですネ。
古風と思っていたミソハギが、急にモダンな花に見えてきた。
百合の王、カサブランカは憧れの花だったけれど、品種改良が進んで気軽に買えるようになった。
庭にもカラフルな百合が多く植えられていて、道を歩きながら
楽しませてもらっている。
これは、カサブランカとイエローカサブランカと…ピンクの百合
は何かな?
我が家は花瓶を置くスペースが狭いので、百合の花は立派過ぎる。
それと、触れると黄色く染まるあの花粉がネックで百合の花を買う
ことはめったにないが嫌いなわけではない。
贔屓にしていた近所のフラワーショップのオーナーさんが
百合は付いている蕾は必ず開いてくれるのよ。律儀でしょ。お得よ!
と言われて家に飾ったことがあったけれど、ホントに全部の蕾が
ちゃんと開いてくれた。1本飾ると次々咲いて長い間楽しめる。
たまにはドーンと飾ってみようかな。