京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ぶどうなのに桃…

2010-08-30 23:46:23 | 美味しい♪
桃太郎という名前のぶどう、いただきました。

        
        20年あまりの歳月をかけて生み出された岡山の新しい葡萄
        だそうです。単に岡山だから「桃太郎」なのでしょうね。

        
        ハウス栽培で一房一房たんねんに作られた自信作とか。
        いい香りがフワ~と立ち昇ります。

        
        翡翠色の丸い粒は果皮が超うすく、むかずにそのまま食べられます。
        その上種無しなので、口にポイッ サクッとした食感もいい

        
        紫の葡萄を見慣れているので、マスカット系の葡萄の色は目に新鮮。
        みずみずしくて美しい

高原は秋

2010-08-29 23:30:39 | 
八尾・穂高の帰り道は蓼科・軽井沢経由

         
         蓼科の長門牧場は涼しくてのんびりできるお気に入りの場所。
         モコモコ羊さん、あっつくないのぉ


新作という牛乳ジャム。生乳100%をじっくり煮詰めた
長門牧場オリジナルのジャムだそうです。ちょっと甘いかナ

         
         何の実?橙色から赤へ、秋色のグラデーション。


萩も咲き始め、草原はどこも葛に覆われていました。

         
         軽井沢では天然氷のかき氷を再び。軽井沢も猛暑。
         氷がおいしかった


林の中のカフェでみどりの風に吹かれつつサンドイッチを食べて、
短時間の避暑気分。

         
         軽井沢も日中は30度を越えましたが、すすきの穂が靡き
         山から降りてくる風はやっぱり秋でした。

         いよいよ夏休みも終わりです。猛暑も終息して欲しい…
         

新穂高ロープウエイ

2010-08-28 22:51:18 | 
「年中休 雲上の別世界」

         
         120人乗れる2階建てのロープウエイ。大きいせいか
         箱がぶら下がっている感がなく、安心して乗り込みました。


頂上の展望台で見下ろすとすごい
標高2156メートルからの眺望はさすが

         
         鉄塔の向こうはロープが見えない。急に谷底にオッコッテいく
         ように見えるけど


手繰り寄せられるようにゴンドラが段々大きくなってくる。
このなが~いロープによくこんな大きなゴンドラがぶら下がって
いられるなあ、と考えると恐怖

         
         新穂高ロープウエイは7月、開業40周年を迎えたそうです。
         ゴンドラのボディにも山の緑と空の青(多分)の色の
         「ありがとう40周年」の文字。


焼岳、活火山です。

         
         この日も焼けるようなお天気でしたが、山々は薄くガスっていて
         稜線がくっきり、とはいかずちょっと残念。
         この展望台から見渡せる雄大な日本アルプスは、「ミシュラン・
         グリーンガイド・ジャパン」に二つ星で掲載されたそうです。

         360度を見渡すって気分のいいモノですねえ。日ごろ高いビルに
         囲まれて、見晴るかすことなんてありませんから。
        

風の盆・諏訪町

2010-08-27 23:27:44 | 
日本の道百選に選ばれている諏訪町の本通り。

     
     橋本治著「風の盆恋歌」は諏訪町が舞台。
     買い手を探していた一軒の町屋を主人公・都築克亮は思いつきで買う。
     心の内に思うことがあった。都築が毎年風の盆に通い続けていたことと
     重なる理由だった…

     その諏訪町がここなのだ と思うと、その地に立っているのが不思議な気がした。

         
         この坂道をひらひらと手を翳して踊り歩くのか…やっぱり本当の
         町流しの踊りを見たいという気になる。


玄関前や窓下の小庭などには色とりどりの花。古い家並みに風情を添える。

         
         小説の中の風景とピッタリ同じだったので、都築の家はどの辺り
         なのだろうと思わず探してしまう。橋本治氏は「風の盆」狂と
         言ってもいいほど毎年八尾に通いつめているらしい。
                 

都築が買った家の中庭には酔芙蓉の花が植えられ、一輪だけ
花を咲かせていた。

         
         この通りには電柱がない。地下に埋められている。
         時間が止まったような町、電柱と電線のない町はすっきりと美しい。


井田川から見える石垣の上に続く八尾町の家並。裏側から眺める家だ。
ここから見る町並もいい景色ですよ、と観光会館の若い女性職員さんが
教えてくれた。うなじだけを見せて踊る夕べの女性の後姿と重なって見えた。

         
         人混みのどこかに胡弓風の盆  川上季石

         切なげに長く尾を引く胡弓をもっと聴いていたかったけど…

風の盆

2010-08-26 23:16:50 | 
富山県八尾町の「風の盆」は9月1日から3日まで。今、前夜祭が行われています。

         
         踊の手ひらひら進み風の盆  福田蓼汀


祭り本番の3日間は観光客で溢れ、「風の盆」の哀しげな風情とは
程遠い賑わいとなると先人に聞き、前夜祭に出かけてみた。

         
         観光会館で踊りの実演がおこなわれるというので、予約券を購入。
         八尾の町と踊を紹介するビデオを見たあと、踊りの指導が行われた。
         客席で皆、教えられるままに手を動かすものの、難しい~

              
              恋の歌なれど哀しき風の盆  塩川雄三
              
         
         前夜祭は8月20日からまさに前日の30日まで行われるもの。
         観光客向けらしい。毎晩、一町内で輪踊りや町流しが行われる。


この日は天満町。

         
         町の通りを何往復かしたあと、中ほどの神社の前で輪踊りを
         して解散となるらしい。輪踊りまでは居残れず


独特の音色を出す胡弓が哀調を添えるおわら節にあわせて
緩やかに踊り歩く。

胡弓の音杉間に消ゆる風の盆  畠山譲三

         
         踊り手は皆草履をはいているので、「この踊りには足音がない。
         どこからともなく踊りの群れが近づいて来て、どこへともなく
         去って行くように思える」(「風の盆恋歌」橋本治)

         前夜祭とて、写真を撮るのに苦労するほどの見物客。本番の人出、
         想像を絶するのでしょうね

夏生まれ誕生日会 ’2010

2010-08-20 22:56:08 | パーティ & 集い
恒例の8月、9月生まれの合同誕生日会を開きました。

         
         帝国ホテル中2階「讃アプローズ」にて。OTTOとMUSUKOの誕生日の
         会食をした店です。急遽決まった日程だったので、店を探す余裕が
         なくて…幹事・私の手抜きセレクト。先日の料理が美味しかったので。


前菜:湯葉豆腐・モズクと長芋・冬瓜のあんかけ煮

         
         セカンドプレート:海老フライ・鶏とカジキ?のから揚げ・生麩……
         ほおずきの中は前回と違ってミニトマトの甘タレ漬けでした。


ご飯(何の味?聞き逃しました)と赤だしと漬物

         
         選べるデザート1:マンゴープリン


選べるデザート2:…名前を忘れましたが、とても美味しかった

         
         誕生日会であること、主役は3人と予約時に伝えてありました。
         3本のバラが用意され、デザート時に手渡されました
         それも3人の洋服の色に合わせてくれたようです

         サプライズプレゼントに皆、大喜び こういうサービスはうれしいですね。
         (ちなみにOTTOとMUSUKOの時は飲み物サービスでした)

         夏生まれの友・友・友・おめでとう ステキな一年を

夏水仙

2010-08-19 23:57:23 | 季節のことば
草むらに忽然と咲き出しました。

         
         ナツズイセン:ヒガンバナ科日本、中国原産

         
         春に水仙に似た葉を出すので水仙の名が付いたが、花はユリや
         キスゲに似ている。またその葉は夏には枯れ、花茎と花だけとなる。
         その点はヒガンバナに似ているが、ヒガンバナは花のあとに葉が出る。
              
     
      花かざし夏水仙の独り立ち  沢木 欣一
  
                       
                       テッセン:キンポウゲ科中国原産

         
         この頃の暑さで庭の花も青息吐息。
         花瓶に活けた花も長持ちしないし…

         
         でも青系の花は涼しげ、みどりと一緒に清涼感を醸してくれている。

         
         本日、友人とランチ。デザートに注文したヨーグルトシャーベットが
         さっぱりと美味しかった ちょっぴり蘇った
         

アニマル カップケーキ

2010-08-18 22:53:22 | 美味しい♪
あんまり可愛いのでつい…

        
        BUTAって、なんかイヤだなあ、食べてやるッ
        カップの底にシフォンケーキ、上のアニマルはスフレ。
        ラズベリー味。
         
        
        こちらはクマ 当然チョコレート味でしょうネ。

        
        アザラシ。白いからまだ赤ちゃん バニラ orチーズ?


ジャ~ン カップから顔をのぞかせた動物たちのカップケーキ。
もう一種、ヒヨコがありましたが…美味しいというより 可愛いケーキ

「ロリオリ365byアニバーサリー」の期間限定ケーキです。
青山の「アニバーサリー」はヒイキのケーキやさんですが、伊勢丹店は「ロリオリ365」が頭に付く。
何か意味があるのかな、と思っていたところ、「折々」にフランス語の定冠詞 La をつけた造語で、
「L'ORIORI(ロリオリ)」。365日それぞれに人には記念日がある、と言う意味だと初めて知りました。なるほど

綿の花

2010-08-17 22:49:12 | 季節のことば
珍しい 綿の花が咲いていた。

        
        綿はアオイ科←やっぱり、世界各地の熱帯、亜熱帯地域が原産。
        その種類は40種位もあるとか。花は白かクリーム色。1日花。

        
        真夏の強い日差しもヘッチャラ、熱帯生まれですから。37℃の
        熱気に包まれても涼しげな顔で咲いています。

        
        花が落ちたあと、子房が膨らんでコットンボールと呼ばれる朔果(さっか)
        になる。この実がはじけて中から白い繊維がふわふわと盛り上がってくる。
        花のように見えるので綿花という。花を知らなかった昔はホントに
        こっちが花だと思っていた

        
        綿の隣には、暑さに参っているフウセンカズラ。
        アッツすぎると不満でパンパンに膨らんだ風船…違うネ

   
   ヤブカラシも元気。

                       
                       ジュズサンゴ。この小さな実がころころこぼれて
                       どこからでも芽を出す。白→ピンク→赤、
                       ビーズのような可愛い実。

        
        次々に枝が出て花が咲いてどんどん実が付く。
        花も可愛いけれど、周り中の鉢の中から芽が出ている。
        迷惑種かも。

        脈絡のない画面になってしまいました。暑さのせい…                                            

お盆休み、終わる

2010-08-16 22:41:51 | 季節のことば
お盆休みで帰ってきていたMUSUKOも名古屋に戻りました

        
        母も一緒に夕ご飯を食べ、MUSUKOは名古屋に帰りました。
        母の庭には芸術的な夕焼け空が広がって、西よりに白い月が。

        
        月齢は5.5、少し弦に緩みのある上弦の月です。

        
        花水木のシルエットからオーラのように立ち昇る彩雲。

        
        MUSUKOが帰って、ほっとするやら気がぬけるやら…
        いつしか空はナイトブルーに。月も黄色く光っています。
        まだ気温は31度、熱帯夜が続きます。

        
        MUSUKOへ、定番の中華粽を作りました
        MUSUKOの好物、喜んで持って帰るのでつい いつまでもアマイなあ

        家にいればグータラしている我が子だけれど、明日からは仕事、
        スーツを着てイッパシの社会人に変身することでしょう