京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ごまのはぐさ繋がり

2009-05-31 23:43:56 | ちょっと立ち話
商店街の店先で見つけました。
何の花だろう?と調べてみたら、「レーマン二ア」だとわかりました。

        
        レーマンニア:ゴマノハグサ科中国北部原産
        レーマンニアは19世紀のロシア皇帝の侍医Rerhmannさんの
        名前だそうです。


花の形はよく見かけますが、レーマンニアは初めて見ました。
レーマニアとも言うとか。

ゴマノハグサ科と言えば…
        
        ジギタリスもゴマノハグサ科でしたね。


ジギタリスはラテン語で指袋を意味するそうですが、
英名はfoxglove、和名は英名を訳してキツネの手袋。

        
        大きさは確かに指袋だけれど、イギリス人のインス
        ピレーションに軍配。
        

キンギョソウもゴマノハグサ科です。
確かに顔かたちは親戚といわれて納得です。
肝心のゴマノハグサは見たことがないのですが…


花の教室の作品展

2009-05-30 23:46:55 | ギャラリー
贔屓にしている、ご近所フラワーショップ「リベラ」さんの花教室作品展が開かれました。

          
          リベラさんの作品、オオモノです。
          崖に自然に生えているような力強さを感じます。


習い事をしている人にとって発表会は晴れの舞台、
頑張っている姿が見えるようです。

                  
                  ご近所の友人の力作。タイトルは「パッション」


夏の初めの向日葵、まだ優しさを感じる向日葵です

                  
                  バラをこんなにふんだんに活けてみたい。


淡い色ばかり、何種類のバラがあるのでしょう

                  
                  薄いアンズ色のバラ、ステキ。


同じ素材を2つの花瓶に並べて活け、豪華にクロスオーバー

                  
                  宮殿の間のような豪華な部屋。


何種類の花が使ってあるのか、部屋にふさわしい華麗さ。

                  
                  バラとトルコキキョウ、葉のせいか和風の感じ。

もっと沢山の素晴らしい作品が並んでいました。一輪の花にも心癒されるもの
  なのにこんなに花に囲まれて花の優しさとエネルギーを貰ってさらさら心になった
  ような気がします。


濃尾平野の銘菓

2009-05-29 23:30:23 | 美味しい♪
名古屋から上京した知人のお土産は「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」という難しい名前。

               
        愛知県江南市の大口屋製、いわゆる麩まんじゅうのようです。
        大口屋は文政元年(1818年)創業だそうです。

        
        なめらかできめ細かい生麩です。

        
        たっぷり入ったこし餡もさらりと甘すぎず上品。

        
        餡麩を包んであるのはサルトリイバラ(山帰来)の葉。
        サルトリイバラはユリ科のつる性落葉低木で、秋には
        真っ赤な実を付けます。

        西日本では古く柏餅を包むのにこの葉が使われたそうです


走り梅雨

2009-05-28 22:56:56 | 季節のことば
擂鉢(すりばち)に胡麻の残り香走り梅雨   児玉輝代

  晴が続かない…今日から週末は雨予報 走り梅雨でしょうか。

        
        真っ赤に色づいたグミが雨に洗われてみずみずしい。

        
        半透明の赤い実、美味しそうに見えるけれど、実際は
        酸味が強い。ジャムにすると美味しいというけれど、
        それには相当たくさんの実が必要でしょうね

        
        グミ:グミ科 種類が多く、それぞれ実の生る時期に
        よって苗代グミ、夏グミ、秋グミなどに分けられる。

        
        花の名残を帽子のようにあたまにくっ付けて柿の実が
        ふくらみ始めました。

        
        今から秋まで長い時間をかけて食べられるまでに
        育つんですねえ

        
        この時期に定番の青梅。五月の光と雨が梅の実を
        育てます。梅雨の晴れ間に梅を干す光景は都会では
        見られなくなりましたが、青梅が出始めると梅酒や
        梅ジュースがやっぱり作りたくなります。
              

エルガーハウス

2009-05-27 23:51:25 | パーティ & 集い
作曲家サー・エドワード・エルガーの名をいただくバラの名前を付けた
  邸宅レストランでちょっと豪華なバラのランチをいただきました。


これがサー・エドワード・エルガーという名のバラ。
「愛情」という花言葉を持つイングリッシュローズです。…エルガーハウスのパンフレットより

           
           テーブルに置かれた迎え皿

 
庭にバラが咲く5月は特別メニュー         クランベリージュースで乾杯


前菜・ホワイトアスパラガス…       魚料理・金目鯛


肉料理・和牛ロースのポワレ        デセール・フルーツ・クリーム・シャーベット


コーヒーのためのミニ菓子         コーヒーとともに

           
           レストラン内部(人がいなくなったので)


バー(待ち合わせルーム)の飾りバラ      エントランスの飾りバラ

           
           庭。バラはだいぶ咲き終わってしまったようです。

            

よそ見わくわく

2009-05-26 22:39:54 | ちょっと立ち話
道を歩く時はキョロキョロ、どこのおウチでも玄関先、庭先がカラフルです。

        
        キバナフジ、英名はgolden chain (ゴールデン チェイン)←納得
        房が下がって咲く姿が藤に似ていますが、マメ科。エニシダの
        親戚だそうです。原産はヨーロッパ中南部。


黄色い房が空いっぱいに降るように咲いている
カナダのとある町の写真を見たことがあります。
キバナフジだったんですねえ。黄色い花天井のある町に
行ってみたくなりました。

        
        クレマチス。高い塀の上から顔を出しているこれは
        もしかしたら「プリンセス・ダイアナ」では


フランネルフラワーの鉢花用新種がフェアリー・ホワイト。
フランネルフラワーは毛織物のフランネルのような質感だから。

        
        原産はオーストラリア。季節が日本と反対なので、
        日本には丁度クリスマスの頃に切花として輸入されて
        人気が出たのだそうです。鉢用新種は四季咲きです。

            
            もうホタルブクロが 
            プランターの中に群生しています。
            野の花もいいもんですね。                                                  
                        

雨を呼ぶ

2009-05-25 23:52:41 | 季節のことば
雨の季節が近づいているようです。雨が似合う花が咲き始めましたから。

        
        昨日の雨でひときわ朱が鮮やかな花ザクロ。
        なぜか心魅かれる花です。


ひらひらと何枚もの華やかな花びらに包まれながら
ひっそりと豆ランプのような朱がいい。

        
        ザクロは地中海東部、北西インドが原産、ハナザクロは
        園芸種で、八重のハナザクロは実がなりません。


大きな白い花房がモンスターのように垂れて咲くのは
柏葉紫陽花、八重の薄緑の花が開き始めました。

        
        何枚も重なった花はブローチのように可愛い。

おまけ―近所の公園で珍しい花を見つけました

カーネーションかと思いました。近づいてみればケシです。

        
        よくあるポピーとは違います。園芸種なのでしょうね。
        初めて見ました。


窓の猫

2009-05-24 23:09:32 | ちょっと立ち話
高速料金1000円を利用して遠出をするつもりでした。
でも目が覚めたら雨 あ~ぁ 家でお片付けでもしましょうか

        
        駐車場の隣のおウチの猫ちゃん、
        あ~そびにゆ~きたしか~さはなし~
        「私だって、お出かけの約束があったのにィ…」
        
せめてランチとすぐ近くのパスタ屋さんに雨の中をしょぼしょぼ歩いて行きました






車じゃないと飲めるからいいなあ、とOTTOはワインを注文
いつもはアッシーだから飲めないもんね。こんなランチもいっか

        
        早くも群がりはびこって咲き始めたドクダミの白い花が
        生き生き見える雨の日。咲きそろった皐月の植栽の中に

        
        困り者の仲間と思っていないドクダミ、隙間から堂々と
        顔を出して皐月と競演。

突然予定が消えて、何にもすることがない雨の日曜日のんびりしてしまいました。


スイーツカップティールーム

2009-05-22 23:38:29 | 美味しい♪
人気洋菓子研究家の加藤千恵さんが期間限定で開いたティールームです。


テレビや雑誌で活躍中の加藤千恵さんは自由が丘の自宅で洋菓子教室を
主宰しています。以前はウイークエンドだけティールームが開かれてい
ましたが、今はティールームはクローズ。昨年5月に5日間だけ開いた
アフタヌーンティのカフェが大人気。スイーツカップケーキの本の出版
を記念して今年も5日間だけのティールームがオープンしました。

8種類(位)のスイーツカップケーキの中から一つをチョイス、迷います。

        
        さくらんぼとココアのカップケーキ


トップに飾ってあるのは薔薇の花びらとさくらんぼ
勿論中にもさくらんぼが入っていましたよ。

        
        洋ナシとチョコレートのカップケーキ


チョコレートクリームとバタークリームの赤い薔薇に
金粉がラメのよう。

        
        好きな紅茶を銀のティーポットで。


緑と花が美しい中庭。庭の向こう正面がお菓子の教室。

        
        2人席はテーブルもガラス。

        加藤千恵さんのケーキはフランス仕込の技術は勿論、
        果物を使った自然な甘さや色彩にこだわった上品な味、
        そしてケーキを食べるシーンの演出や小物のセンスが
        人気の秘密なのでしょう。薔薇と緑に囲まれて美味しい
        ケーキとお茶をゆっくりいただいて癒しのひとときでした。


阿修羅再会

2009-05-21 23:53:17 | ちょっと立ち話
初めて阿修羅に会ったのは学生の時です。勿論興福寺で。

        
        ネットで調べたところ午後2時以降は混雑も緩和すると
        書いてあったので、わざわざ3時過ぎに出かけたところ…
        入場制限をしており50分待ちの長蛇の列。出直すわけ
        にもいかず並びましたよ
        こんなに並んだの、昔々のディズニーランド以来

     
 中に入ってもすごい人・人 阿修羅像の周りには黒山の人だかり。
 「立ち止まらずに進んでください」ってそんなあ。これを観に来た
 のに。像を中心にゆるい渦巻き状態

  
学生の時は解説書を鵜呑みに、苦悩する表情と思っていました。
この歳になって直感的に見ると、いろんな表情に思えます。
私は正面から見て右側のお顔が好き。一心不乱に何事かに打ち込んでいる
清清しい純な、それでいて強い意志のある顔に見えていとおしさを感じます。
ちょっと下唇をかんでいる左側のお顔は見てると切なくなるのです。

一回りして10分、それでもケースに入っていないので、ぐるり360度
見られるのはこの展示だからこそ、興福寺ではケース入りでしたから(多分)
もっとしみじみ向き合ってみたいものだと思いますが、再会を果たして安堵
した気がするので、まあ、よし


       

他の仏像も流れに乗って一回り、40分程しかかかっていないのにぐったり、足が痛ッ
で、ルーブル展の開かれている西洋美術館横、公園入口まで重い足を引きずって戻り、
グリーンカフェのテラスでお茶を飲んで一休み。ルーブル展も混んでいました。
すごい人だあ