アズキナの親に会う

思い出の整理をしていたら、ちょっと嬉しいことがありました。

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　IMO-TOも軽井沢・白馬で緑の風をたっぷりと
　　　　　　楽しんできたのだそうです。


軽井沢町立植物園で出会った「ユキザサ」
初めて見た植物なので、素性を調べてみました。
若芽をアズキナといい、食べられる山菜という記述にびっくり

　　　　　　　　
　　　　　　　　今月初めの旅に途中、郡上八幡城に上った時のこと、
　　　　　　　　坂道の崖の草むらで草を摘んでいる人がいる。何が
　　　　　　　　採れるのですか？と聞くと、アズキナだという。
　　　　　　　　美味しい山菜だと教えてくれた。
　　　　　　　　ふう～ん

　　　　　　　　ユキザサって、あのアズキナだったのですねえ
　　　　　　　　あの時に調べていれば、軽井沢でユキザサを見たときに
　　　　　　　　コレが、アノ成長した姿なのねえと感動したのに。

　　　　　　　　今でも、解ったからいいっかあ
　　　　　　　　記憶のホックがパチンと掛かったみたいでスッキリ


ウグイスカズラ：スイカズラ科
本物を初めて見ました。コレがプチ感動

　　　　　　
　　　　　　今日で５月も終わりです。時間がたつのが早いなぁ…

HANADA ROSSO (ハナダ ロッソ)

マクロビオティックに基づく玄米采食のレストランに連れていって貰いました。
マクロビオティックって、健康で長生きをするための食事療法とでも
言えばいいのでしょうか。
肉・卵・乳製品は使わない。野菜は勿論有機栽培。水にもこだわってます。

　　　　　　　　
　　　　　　　　「べジハンバーグ」
　　　　　　　　動物性のものは一切使っていません。勿論ソースも。
　　　　　　　　ご飯は玄米、サラダ、セロリ(?）etcのピクルス、
　　　　　　　　蓮とゴボウのキンピラ風、大根と人参の煮物
　　　　　　　　（友人たちにはキンピラがなくて、ひじきでした）


このハンバーグ、肉なしに見えますか 味もしっかりしていてどれも美味しい


若布と野菜のスープ。食後はオーガニックコーヒーかこの三年番茶。
三年番茶とは有機栽培の宇治茶の葉と茎を３：７の割合で混ぜ、乾燥させて３年間
熟成させてから焙じたお茶だそうです。血液をきれいにし、整腸・抗菌作用があり、
体の中をきれいにしてくれるというのです。つい、注文してしまいました

　　　　　　　　
　　　　　　　　有名レストランをプロデュースしていた花田美奈子氏が
　　　　　　　　体を壊したのをきっかけに考案した花田式のマクロビオ
　　　　　　　　ティック。「ストイックで続けられないより、美味しく
　　　　　　　　食べ続ける体に良い料理」をコンセプトに開いた店。

　　　　　　　　HANADA ROSSO
　　　　　　　　　　　　　　　　　

無遠慮ドクダミ

白の一群はどこにでも根をおろします。

　　　　　　　　
　　　　　　　　日影や湿ったところを好むと聞いていたけれど
　　　　　　　　カンカン日当たりの一等席をも占領しています。


真っ白な花は、清楚で美しいのに敬遠されているのは
その匂い。花は真ん中の黄色い穂。めしべと３本の
雄しべだけのがびっしり集まったのが花。花びらの
ように見えるところは聡苞片。

　　　　　　　　
　　　　　　　　嫌われる原因の匂いの成分にはさまざまな薬効が
　　　　　　　　あることは有名。止血剤や化膿止めに使われるが、
　　　　　　　　風邪、便秘、高血圧の予防効果もあるとか。
　　　　　　　　十薬という別名はそのため。
　　　　　　　　ドクダミ：ドクダミ科東・東南アジア原産


我が家の苺畑（植木鉢がちょっと大きめなだけ）に
ひょっこり顔を出したオキザリス。ちょっと遠慮がち。

　　　　　　　　
　　　　　　　　このごろ勢力を広げています。あちこちでよく見かけます。
　　　　　　　　ピンクの小さな花は、よく見るとやっぱり可愛い花です。


待宵草の仲間ですから、花は夕方から開くといいますが
真昼間でも咲いています。むしろ夕方はしぼんでいる花
が多い…、夕化粧の名に恥じる

　　　　　　　　
　　　　　　　　でも草原でもあろうものなら集団生活。こんな具合。
　　　　　　　　ドクダミよりひっそりしてはいますが。
　　　　　　　　アカバナユウゲショウ：アカバナ科南アメリカ原産

　　　　　　　　
　　　　　　　　今夜は下弦の月。半月です。
　　　　　　　　ただし天気下り坂、雲が厚くて今夜は月は出ていませんネェ
　　　　　　　　昨晩の月です。雲の間から時々半分の顔を見せてくれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　

誕生日祝いランチ

幼友達の誕生日のお祝いをしました。
日本橋の「メルベイュ」、よく使うフレンチレストランです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　花束は、いつものご近所フラワーショップの
　　　　　　　　「リベラ」さんに作ってもらいました

　　　　　　　　
　　　　　　　　前菜おォ～きれい～
　　　　　　　　カニ、帆立、白身魚、ウニ、ミニミニトマト、アスパラ、
　　　　　　　　ブロッコリー…トマトのペーストをどーとかして

　　　　　　　　
　　　　　　　　メインはおなじみのルイビ豚表面についているのは
　　　　　　　　胡麻。ワインのソース。

　　　　　　　　
　　　　　　　　デザートは３種類から選びます。
　　　　　　　　久々に、ロールケーキにしました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　バースデーの友人のためのハッピープレート

　　　　　　　　
　　　　　　　　誕生日、若くはないけど若く見える、エレガントで
　　　　　　　　元気が出る花難しい注文に答えて
　　　　　　　　まとめてくれた花束です。

　　　　　　　　とっても美味しくて楽しくてストレス解消しました
　　　　　　　　と友人から速、お礼のメールが届きました
　　　　　　　　勿論みんな楽しかったよ。よかったよかった

カルミアの蕾は金平糖

母の庭のカルミアが次々と花開きました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　蕾の時は小さなプリーツが食いしん坊の私には
　　　　　　　　金平糖に見えてしまう…

　　　　　　　　
　　　　　　　　夕べからの雨に洗われて、いっそう紅色が鮮やか。
　　　　　　　　でも開くと内側は淡いピンク。花びらに切れ目はなく
　　　　　　　　ランプシェードのよう

　　　　　　　　
　　　　　　　　白いカルミアは内側に紅つけておめかし。

　　　　　　　　
　　　　　　　　金平糖の角が背中に残っています。面白い花の姿ですねえ。
　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　ピンクの花をつけるカルミアもあります。
　　　　　　　　「ピンクボール」と言う種類ではないかと思います。
　　　　　　　　
　　　　　　　　カルミア：ツツジ科北米原産
　　　　　　　　別名アメリカシャクナゲとかハナガサシャクナゲとか言われ
　　　　　　　　ています。インディアンはこの木からスプーンを作るので
　　　　　　　　スプーンの木とも言われているそうです。
　　　　　　　　

あくまき

鹿児島出身の友人から鹿児島名物「あくまき」をいただきました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　一晩灰汁(あく)に漬けたもち米を竹の皮に包んで、
　　　　　　　　灰汁で煮るのだそうです。灰汁で煮るから灰汁巻き。

　　　　　　　　
　　　　　　　　灰汁には殺菌力があり、お米が腐らないのだそうです。
　　　　　　　　５月の端午の節句には欠かせない保存食だそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　もとの形。アグリステーション鹿児島農業情報総合サイト
　　　　　　　　から写真を拝借。私達は外側を眺めもせずにサッサカと
　　　　　　　　切り分けて食べてしまったものですから…

　　　　　　　　コレ 山形の笹巻き粽に似てるなあ

　　　　　　　　いぜんにした笹まき粽を探してみると
　　　　　　　　
　　　　　　　　山形の友人も送ってくれたことがあります。
　　　　　　　　灰汁に一晩漬けておいたもち米を笹で巻いて蒸す。
　　　　　　　　灰汁を使うのも同じ、やはり、５月のお節句に
　　　　　　　　作るそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　竹皮と笹の違い、羊羹型と三角形、でも製法も用途も
　　　　　　　　似ています。
　　　　　　　　きなこや蜜をかけて食べるのも。鹿児島のにはさすが
　　　　　　　　黒砂糖も付いていました。

　　　　　　　　知恵なんですねえ

ローズフェスティバル２００８

会場は六本木のアークヒルズのカラヤン広場。
そして、通常は非公開のサントリーホール屋上にあるローズガーデンが
特別公開されました。

　　
　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ここはサントリーホールの屋上、ビルの谷間のオアシス。
　　　　　　　　　ノイバラのトンネルの向こうにそびえるのはANAインター
　　　　　　　　　コンチネンタルホテル。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　これがノイバラのトンネル


バレリーナ　　　　　　　　　　　　　　　　　サザナミ…と入り口に書いてあったような


　　　　　　　　　
　　　　　　　　　アークヒルズのカラヤン広場ではローズフェスティバルが
　　　　　　　　　開かれています。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　コンサートが催されたり

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　切花、鉢植えのローズショップも開設されていました。






おなじみのバラ、初めて見るバラ、モダンローズ繚乱の広場です。

お昼休みを利用して周りのオフィスから見に来たのでしょうね。
首から身分証を提げたサラリーマンやOLさんもいっぱい。
勿論おば様グループもぞろぞろいらっしゃいましたよ。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　薔薇を優雅に鑑賞するにはちょっと暑過ぎた昼さがり。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　フェスティバルは本日と明日の２日間です。
　　　　　　　　　ローズガーデンの特別公開は１０時～１３時までの
　　　　　　　　　３時間だけです
　　
　　　　　　　　　高層ビルに囲まれたローズガーデンは少々息苦しい
　　　　　　　　　けれど癒されました。
　　　　　　　　　まだまだ薔薇薔薇薔薇の日々

ローズカフェ

国分寺のローズカフェでお茶の飲みながらバラを眺めてきました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　Passyさんのブログにはローズカフェの美しいバラを
　　　　　　　　さらに美しく切り取った写真がいっぱい。
　　　　　　　　バラの季節に行ってみたいなあと思っていました。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　高台にあるローズガーデン、国分寺の街を眼下に
　　　　　　　　眺めながら薔薇のカップでお茶を飲めば、貴族に
　　　　　　　　なったような優雅な気分。　　　　　　
　



カフェとテラス、そして階段の小道をおりると薔薇の園。
色とりどりの薔薇にすっぽりと包まれる庭です。
名前を知らないけれど、オールドローズが多いかな

　　　　　　　　
　　　　　　　　憧れの薔薇のアーチ

　　　　　　　　
　　　　　　　　ローズカフェのオーナーはご近所の薔薇の植栽・
　　　　　　　　管理をしているそうで、カフェに並ぶ家の垣根には
　　　　　　　　薔薇が咲き乱れていました。

卯の花月夜 (うのはなづくよ)

今夜の月、ちょっと赤みを帯びていました。

　　　　　　　　
　　　　　　　　月が赤く見えるのは、月の光が厚い大気圏の中を
　　　　　　　　通過してくる間に波長の短い青い光が散乱し、赤い
　　　　　　　　光だけが届くからなのだそうです。空気中の湿度が
　　　　　　　　高い時や塵などがある時も赤くなるそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　昨日がちょうど満月でした午前中雨が降って
　　　　　　　　いたので月は見られないかと思っていましたが、真夜中、
　　　　　　　　まんまるの月を発見、カメラに収めました。
　　　　　　　　今日は十六夜の月というわけです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　５月の今頃、垣根に咲き溢れる卯の花を白く浮き立た
　　　　　　　　せる月の夜を「卯の花月夜」といいます。
　　　　　　　　春の朧の月がくっきりと輝くようになった５月は、月の
　　　　　　　　光の明るさを改めて味わえる季節ではないでしょうか。

　　　　　　　　
　　　　　　　　五月山卯の花月夜ほととぎす聞けども飽かずまた鳴かぬかも　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　万葉集・作者不詳
　　　　　　　　（五月の山辺では卯の花が咲き月が皓々と照り輝く。こんな
　　　　　　　　　月のいい夜にホトトギスの鳴く声は何度聞いても飽きない。
　　　　　　　　　ホトトギスよまた鳴いてくれないかなあ）

　　　　　　　　
　　　　　　　　卯の花の咲く頃に里に下りてくるホトトギスは卯の花と
　　　　　　　　名コンビ。卯の花とホトトギスを対で読み込んだ歌は
　　　　　　　　古歌にたくさんあります。
　　　　　　　　今ではホトトギスの声を聞く風情は街では望めませんが。

　　　　　　　　真夜中にいっとき、卯の花月夜を眺めて悦に入ってます。
　　　　　　　　

薔薇の季節

五月よい月薔薇の月薔薇にもやっぱり会いに行きたくなります。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　まず、神代植物公園のバラ園に行ってきました。
　　　　　　　　　今まさに見ごろ華やかなバラの園です。
　　　　　　　　　カリーナ


ホワイト クリスマス 　 　　　　　　　　　　　　シカゴ ピース

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ミスター リンカーン


アンネ フランクのバラ　　　　　　　　　　 　　ミセス ラック

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　マリア カラス


ダブル デライト　　　　　　　　　　　　　　　　　グランメール ジェニー

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　プリンセス ド モナコ


カナスタ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ガーデンパーティ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ジョン・F・ケネディ

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ピース

去年も見たのに、やっぱり感動。このバラあったかなあ
なんて思うくらい、違う花に思える花もある。
こんなにたくさんのとりどりのバラがあるのに、それぞれが負けていない
ところがバラのすごさ
バラに酔った一日でした