妻の主治医との面談

前の記事の通り、今日の午前中に妻をクリニックに連れて行きましたが、その時、何ヵ月ぶりかで主治医と妻のことで話をしました。

曰く、

今はかなり調子が良くないのですが、なるべく在宅でという本人の意向もあるので、とりあえず、薬を調整して様子を見たいと思います。それでもし、うまくいかなければ、方針を再検討します。

薬が強くなるので、布団から出られない時間が増える可能性があります。ご主人には家事の負担が増えるかもしれません。

とのこと。

僕からは、家事は一向に構わない、ただ、全部自分でやってしまうと、却って妻を傷付けてしまうので、バランスが難しいが、その辺りは様子を見ながらやりたいと答えました。

僕には、やはり妻と娘が一番です。

これを期に、仕事中心の生活を見直したいという気持ちを新たにする僕でした。

…それが、なかなか難しいのですが。

さっきも、明日でも構わないような程度の話で、夜８時過ぎに所長から電話がありました。こっちは買い物中だったのに。
日頃、部下の身を気遣うような発言を繰り返しておきながら、自分の用事となると、毎度毎度、昼夜や土日祭日お構い無しです。本当に言行不一致な人です。

妻の通院日

今日は妻の通院日で、僕は午後から大分で会議があるので、午前中休みを取ってクリニックに連れていくことにしました。時間の都合上、帰路は自分で帰ってもらうことになりますが、本人に任せていたら、前回は診察を受けずに、電話連絡だけで薬を送ってもらっていたので。

クリニックは遠いし、妻はペーパードライバーのためバスで二時間かけて行かなければならず、しんどいのは分かります。でも、そのツケは自分自身が払うことになります。この一週間ばかり、見るからに元気がなく、か細い小さな声で、言われたことに返事するくらい。娘にはまだ笑顔を見せますが、それが精一杯なのは分かります。ニコニコしながら僕をおちょくりに来る、あの愛らしい妻は影も形も見えません。昼間からカーテンを閉めきり、家に閉じこもって外出せず、この暑いのに、エアコンを入れずにいることも、しばしばです。

診察を受けて、少しでも元気が戻ってくることを願っています。