初めての爪切り

昨夜、風呂上がりに、娘が爪切りをせがんで来ました。

｢お父さんは最近老眼が始まって、小さいものが見辛いんだよ。良い機会だから、自分でやってごらん｣

ええ～怖い、などと言うのをなだめて、やらせてみました。

おそるおそる爪切りを使って切っていく娘。何とか両手１０本を切り終えました。

途端に笑顔になって｢ほらほら、最初の方はちょっと形がよくないけど、終わりの方はだんだんうまくできるようになったよ。はあ～、爪切りは疲れるねえ｣と、切ったばかりの指先を見せて来ます。

お前はまるちゃんか、と思いながら｢なかなか上手にできてる。慣れれば疲れなくなるよ。お母さんが帰って来た時に、自分で爪が切れるのを知ったら、びっくりして喜ぶよ｣と言うと、満面の笑みをたたえます。

｢お父さんは、今度叔父さんの眼鏡屋に行ったら、遠近両用のを作るんでしょ？｣

へっ？

｢だって、この前、あたしの眼鏡のレンズを替えに行った時に言われてたじゃない。叔父さんも作ったから、そろそろって｣

…認めたくないなあ(^_^;)。←さっき、自分で老眼だから爪が切れないって言ってたのは誰だ？