
「弱くても勝てます
開成高校野球部のセオリー」
高橋秀実 著
日本テレビ系土曜日夜9時から放送中の二宮和也くん主演連続ドラマの原案となったノンフィクション。開成高校…言わずと知れた超有名進学校の野球部に、密着取材を行ったルポルタージュです。
日曜日に買ったばかりで、一気に読み上げてしまいましたが、本を読んでこんなに笑ったのは、久し振りです。
例えば、ポジションの決め方。
・ピッチャー/投げ方が安定している。
・内野手/そこそこ投げ方が安定している。
・外野手/それ以外。
(本文27ページ)
ドラマで同じ台詞を二宮君が言った時には、テレビの前でひっくり返りましたが、本当にそんな決め方をしています。ギャグじゃなしに。
他にも色々あるのですが、それはドラマのネタバレにもなるかもしれませんので、置いておきます。
爆笑しながら読んでいくうちに、いつの間にか、野球というスポーツに対する見方や考え方が変わります。
いつか、開成高校野球部が甲子園に出場する日が来るかもしれません。いや、むしろ、是非出場して欲しいと願っています。
ところで、この本は、この後、娘に進呈することになっています。姫様には逆らえませんね(*^_^*)。