切ない

ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず…。

高校の頃読んだ｢方丈記｣の一節が、頭をよぎります。

十代の頃、鎌倉時代の厭世思想に、親しみを感じていた自分を思い出しました。

ひょっとしたら、引きこもっていたかもしれない。

そうならなかったのは、たまたまに過ぎない。

色々忙しかったので、少し疲れていたのかもしれません。

テニスクラブの見学

今夜７時半から、先日担任から勧められたテニスクラブの練習があったので、妻と娘と３人一緒に見学に行きました。

コーチから｢折角来たのだから、ただ見ているだけじゃなくて、体験入部といきましょう｣と誘われ、やはり見学に来ていたクラスメートの男子と、今日から入部という女の子と合わせて３人、別コースで基本的なスイングのやり方などの指導を受けていました。

しばらく妻と一緒に娘の様子を見て、僕は８時半過ぎに一足早くお風呂の準備のために帰宅。

浴槽を洗ってお湯を張り、テレビを見ながら待っていたら、９時過ぎになって妻はぐったり、娘は溌剌として帰ってきました。

｢楽しかった！テニスやりたい！絶対入る！｣

あんなに目をキラキラさせた娘を見るのも久し振りです。

妻は人の多い中にいて、疲れた様子。

練習は毎週水曜日だけ。月謝も６００円と格安。コーチの一人は知り合いの市役所職員でしたから、多分、運営に行政かＮＰＯ法人が噛んでいるのだと思います。娘にせがまれて、貰って帰った入会申込書を早速書き上げました。

ラケットはクラブの備品を使えばいいらしいけど、長く続けるなら、そのうち買いに行こうね。