新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

土曜だけど、慌ただしい朝

2017-10-08 09:19:17 | 子育て
 昨日の土曜日は、午前中、娘の英検3級の受験があったのですが、父娘ともども忘れていて、前夜は山田孝之の緊急生放送(見た方いますか?すごい番組でしたね~)を二人で一緒に見たりして、いつもよりはるかに夜更かししてしまう始末。「朝は起こさないからね」「うん」などとお気楽な会話をして、床に就きました。

 ギリギリ間に合う時間に先生から電話連絡があり、飛び起きて、すぐに娘を揺り起こして連れて行きました。電話をくださった先生は、普段娘を直接教えてはいないんですけど、気にかけてくれていた様子。「ヒアリングだけはみんなと一緒になりますが、ペーパーテストは別室を用意しました」との説明もあり、行き届いた配慮に大変感謝した次第です。

 学校に着いて校舎に入った瞬間、ちょうどその先生とばったり会い、電話で受けた説明をもう一度聞いてから試験会場へ向かいました。でも、教えられた教室に着くと試験監督はテニス部の顧問(英語の先生なのです)で、開口一番「みんなと一緒に受験ということでいいんですよね。」。3-1、3-2の二つの教室が試験会場でしたが、他の生徒たちが入っていた3-1は控室で、これから全員3-2に異動させて試験開始だという。たぶん、全体の担当は電話をくれた先生で、その方が娘のために教室を二つ確保したり、色々配慮してくれたのだと思うのですが、この顧問にかかってはそれも全くの無駄。全然伝わっていない様子でした。

 内心「何のために控室が要るんだ?」と呆れつつ、仕方ないので、今しがた受けた説明を僕から顧問に繰り返し、ペーパーテストは他の生徒が移動した後で3-1の教室に入って受験するようにしてもらいました。僕がついて行かずに娘だけで教室に向かっていたら、どうなっていたか…。

 最初は学校へ送り届けたらいったん帰って、終了時間に合わせて迎えに来るつもりでしたが、心配になったので、そのまま廊下で終了まで待って一緒に帰りました。待っている僕に椅子を出す気遣いをするくらいなら、もっと子供たちに目を配ってほしいし、メンタルに問題を抱えた生徒のことをもっと理解してほしい。たった2時間程度の時間、立って待つくらい、なんでもないことですし、勝手についてきて待機してる親に気を使う必要なんてないんです。顧問の先生は、結局こういう人だから、娘たちも2年間しなくてもいい余計な苦労をしたし、それが娘の今の不調にも少なからずつながっている。そのことを理解していないんだろうなあ…。

 配慮される側からは言いにくい話ですが、せっかくのご配慮が、現場の先生の質の問題で、あやうく水泡に帰すところだったのは、勿体ない話です。まあ、最初からみんなと一緒に受験ということであれば、それはそれで、事前に娘にも納得させてから試験に挑むのですが、別室と聞いたのが本番でいきなり一緒にされては、本人の辛さが増すばかりとなります。今回の件も含めて、日頃から学校の手厚い配慮にはいつも深く感謝することしきりですが、個人の資質の優劣をカバーする体制づくりが必要と感じた次第でした。これは、うちの職場にも言える話ですし。

 ところで受験の出来は?…準備も不十分だし、そもそも忘れてたくらいだから、期待はしてません(^^;)。ヒアリングテストは僕も廊下で聞いていましたけど、僕が分かったのは半分くらいかなあ…。