新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

職場へ電話報告

2018-07-21 23:07:09 | メンタルヘルス
 昨日、病院から帰宅後に、職場へ報告の電話を入れました。

 まず次長に取り次いでもらって開口一番。

「結論から言います。休めと言われました。」

 向こうは明らかに慌てた声で「所長に代わりますから、ちょっと待ってください。」

 所長が出たので、もう一度同じことを繰り返しました。あと診断書の内容を読み上げて、診察の状況を簡単に説明しました。

「いきなり休むと言われても、代わりも居ないしね。人事課と相談するから、とりあえず月曜日は出勤してもらえますか。あなたの仕事を誰に引き継ぐかとか、色々決めないといけないし…。」

 ああ、まさに思ったとおりの回答。代わりが居ない。自分しかいない。それこそがまさに、この3か月ボクをがんじがらめに縛りあげて来た状況です。

「私としても職場に迷惑をかけるのは本意ではないし、自分しかいないのは承知してますから月曜日は行きます。あと、診断書はとりあえずFAXしますので、よろしくお願いします。」

 所長も次長も、僕が休むなどとは全く考えていなかった様子が見て取れます。まあ、本人もそうでしたから、無理はありませんが。でも、2カ月前から辛さを訴えていて、人事課まで話の上がっている部下が精神科を受診するのに何の対処も想定していなかったのか。管理職としてそれはどうなのって、思う部分もあります。前の職場での、例の働かない男に対する対応を間近で見ていますから、彼我の差は感じます。

 医師の診断書を無視するような度胸は、うちの会社にはありません。でも、ギリギリまで職場の都合を優先する体質なのも、この四半世紀で身に染みています。

 いつから休めるかなあ…。

 あと、正直、引継ぎも面倒だなあ…。システムの使い方から教えないといけないのかなあ…。





7/20の診察結果

2018-07-21 09:57:44 | メンタルヘルス
 昨日、妻の通院する病院で、僕も診察を受けました。

 結果から書きます。

 8月末まで休職した方がいい、と言われました。

 受け付けを済ますと、まずは相談員による聞き取り調査。既に電話でも多少の情報はお伝えしていますが、生活歴や、過去のパワハラ被害とその時の通院内容、仕事や生活に関する昨年以来の経過、職場と自分自身の現状など、率直にお伝えしました。
 現状については、毎日のように頭痛がすること、能率が落ち仕事が停滞していること、上司はよくしてくれるが具体的なサポートは期待できないこと、ただ、一番辛かったのは4~5月にかけてで、今は落ち着いてきている部分もあることや、受診が決まって安心したのか気持ちが楽になったことも包み隠さず申し上げました。ですが、もうこの時点で相談員から言われたのは「普通なら休職に相当する状態です。この後、先生とよく話してください。」とのことでした。

 しばらく待たされた後で、いよいよ診察。僕の担当は女性医師でした。職場の状況やこれまでの生活など、先生に問われるままに補足説明をして、言われた言葉は「服薬治療が必要でしょうが、まずは仕事を8月いっぱいくらいまで休んでください。職場より、あなた自身が大切です。内科の病気や事故などで、いきなり休むことはあるでしょう。これも同じです。」

 ただ、僕としては職場と相談する必要を説明し、提出用の診断書を書いていただきました。帰宅後、開封して確認したところ、診断名は「適応障害(抑うつ状態)」となっていました。

 家庭生活については、妻の障害を理由としてヘルパーを要請すべきとの指導を受け、病院が社会福祉協議会へ連絡を入れてくださいました。娘が小さい頃、一時期お願いしていたのですが、中断してもう6、7年経つので、再度、認定からやり直すこととなります。

 正直言って、予想外の結果でした。不調の自覚はあったし、困っても居たのですが、上にも書いた通り診察が決まって何だか気持ちが少し楽になった部分はあったし、一番きつかったのは異動当初です。僕としては、仕事しながらの服薬治療を予想していたんですが、きっぱり「休め」と告げられました。

 診察後、新患は必ずやってるとのことで、採血と頭部CT検査を受け、薬を受け取って終了。

 服薬内容は朝食後にサインバルタカプセル、寝る前にベルソムラ。いずれも副作用などほとんどない薬とのこと。頓服でゾルピデムという薬もいただきました。

 休職…ありがたい話ですが、何だか実感がわきません。どこか他人事のような感じがしています。

 当然、職場にも報告しましたが、長くなるので、その件は改めて次の記事で書きます。