新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

和製ミュージカルアニメの金字塔

2019-01-14 14:46:52 | 映画
 この3連休は妻の外泊もなく、買い替えた寝室のエアコンが到着したこと以外は特に予定なく娘と2人で過ごしています。娘も多少元気を取り戻したようで、昨日の午後、かねてからの約束だった「ラブライブ!サンシャイン!!」の劇場版を、二人で見に行きました。



 ロビーでは、アクアのメンバー9人がお出迎え。



 予告編終了後、本編開始前に写真を撮ってもいいというコーナーがあり、スクリーンに映し出されたのは、メンバーの一人、曜ちゃんのカワイイ笑顔。娘がスマホでパシャパシャやっていたので、僕も真似してパシャリ。

 内容は、TVシリーズ最終回の終了後の物語。3年生が卒業、浦の森女学院も廃校となって、1,2年生だけの6人になったアクアの面々が、新しい高校への編入や自分達だけで活動をやっていく不安など、悩みを抱えながらも前向きに進んでいく姿を描きます。

 この「ラブライブ」のシリーズ、娘の勧めで一緒に見るようになりましたが、敢えて人の心の闇の部分を描かず、スクールアイドルの頂点目指して一生懸命頑張る少女たちの姿だけを抽出して、あたたかい目線で描いている点が素晴らしいと思います。

 技術的にも、絵が綺麗な上に歌のシーンの動きや演出が素晴らしく、ちゃんとしたミュージカルになっているんですよね。日本のアニメは制作体制の問題もあってこれまでほとんどミュージカル作品ってないんですけど、その壁をこの「ラブライブ」のシリーズは打ち破った。それもディズニーとは違う形で。

 素晴らしいと思います。

「ラブライブ!サンシャイン!!
 The School Idol Movie Over the Rainbow」
 監督 酒井和男
 主演 (声)伊波杏樹

 スタッフ、キャストともにTVシリーズからの継続。その一体感がやっぱりいいんですよね。

 残念ながら、現実のアイドルの世界はアニメのようにはいかない。それをあまりにも露骨に示した事件が大騒動になってますけど、今は事件の全容も分からないし、そもそも不快なので、それについては今は触れません。いずれ考えをまとめて記事にするかもしれませんが。

 ただ一言、運営とやらは恥を知れ。