新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

文豪ストレイドッグスの文豪たち~宮沢賢治その3

2017-11-16 23:23:27 | 読書


「新編 風の又三郎」
 宮沢賢治 著

 ページを開くと、いきなり

『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』

という文字が飛び込んできます。「やまなし」という掌編の一節です。

「にほんごであそぼ」でよく出て来る言葉なのに、前に読んだ詩集には見当たらなかったので、気になっていたのですが、こんなところにあったんですね。

 全16編の短編からなるこの一冊は、今までの二冊と比べても、シニカルな味わいや死への親和性が濃い感じで、大半がアンハッピーエンド。賢治ワールド全開です。
 そんな中、今回僕のお気に入りなのは、表題作「風の又三郎」と「グスコーブドリの伝記」でしょうか。子供たちの生き生きとした描写が魅力の「風の又三郎」に、人としての生き方をあらためて考えさせられる「グスコーブドリの伝記」。両作品とも、読後に深い余韻を残す名作です。

 


追記

2017-11-15 00:09:58 | 日記
 前回書き忘れました、予選会参加の記念品です。



 アタック25ボールペン。ボディの色は4色あり、僕のは赤でした。
 プロデューサー曰く「4色揃えると、いいことあるとか、ないとか(笑)」

 あとはOABのグッズ。トイレットペーパーとメモ帳。地元放送局の景品が付くのは、珍しいそうです。



アタック25予選会

2017-11-12 21:21:32 | 日記
 前の記事で、思わせぶりな予告をしてしまいました。

 実は、土曜日の午後、大分市のOAB大分朝日放送で行われた、アタック25の予選会に参加してきました。

 家族で毎週のように見ている番組なんですが、しばらく前の放送の際、「大分大会出場者募集」の字幕を見て、妻と娘が「お父さん、応募してみたら?」と言うのを真に受けて、ホームページから申し込んだら、見事に一次抽選を通過。先週初め、予選会の案内ハガキが届いてしまったのですΣ(・ω・ノ)ノ!。



 会場はOAB本社すぐのところにある別館。



 ちゃんと張り紙もしてあります。

 開場まで30分ほど外で待つ時間があったので、道路の向かいにあったドラッグストアコスモスで液体洗剤と柔軟剤の詰め替え、および歯磨き粉を購入。レジ袋を片手に入場しました。←それが予選を受ける態度か(笑)。

 建物内に入った際、エレベーターに最後に乗り込んだため最初に降りたという、会場に入ったタイミングの関係で、僕の番号は1番。ひええっと思ったけど、案内されるがままに一番前の席に座りました。ペアも同時募集していたので、個人参加、ペア参加合わせて40組ぐらいが会場に入りました。

 司会進行は番組プロデューサーの渡辺さんという方。午前中に広島で予選をして来たとのこと。まあハードなスケジュール…(^^;)。

 予選は筆記と面接の二段階で行われました。

 筆記は、制限時間8分間で、30問ほどの問題を解きます。「時間が短すぎると思うでしょ?大丈夫、十分あります。分かりませんから。」と、大阪人らしく随所にギャグが入り、リラックスさせてくれます。

 内容は歴史や教養、芸能、時事問題と、実際の番組で出題されるジャンルと同じですが、番組より難しくしてあるとのことでした。解いた感じでは、テレビと変わらないかなあと思いましたが。出来が悪いのは自分でもわかったので、これはダメだろうなと思っていたら、採点終了後に何故か番号を呼ばれて、なんと面接に進む羽目にΣ(・ω・ノ)ノ!。

 面接に残ったのは、10組くらいでしたでしょうか。改めて並びなおして座り、1人ずつ面接していきます。まず自己紹介して、質疑応答。

「映画が好きということですけど、映画館にはよく行くんですか?」
「映画館にはなかなか…。でもレンタルにはいきます。」
「年間どれくらい借ります?」
「週1だから、だいたい年50本くらい。」
「多いですね。」
「少ないですよ。映画好きなら、もっと見るのが普通です。」
「一番多く見たのは?」
「数年前、100本超見ました。」
「やっぱ、多いよ~。誰が好き?」
「やっぱり黒澤明監督は素晴らしいです。」
「黒澤監督で、特におススメ一本挙げるとしたら?」
「『酔いどれ天使』。三船敏郎が一番最初に出演した作品ですが、この時の三船敏郎は、凄くかっこいいです」
「めちゃめちゃ古いな~」

 …などという会話を交わして、僕の分は終了。そのまま他の人の面接を聞いていましたが、前列に座った人が終了した時に、後列を残して退室となりました。

 結果については、後日ハガキが届くとのこと。その後、出場が決まった人には、本番1カ月前にスタッフから連絡が入るそうです。

 ノリで申し込んだのが、まさかの面接まで進みましたけど、ここまでで落ちる人も多いらしいですから、たぶん、無理でしょうね。期待せずに待つこととします。

 面白かったです。いい経験でした。



一週間の終わり

2017-11-11 23:35:53 | 日記
 昨日の金曜日は、僕も参加している職場のプロジェクトがひと切りついたので、昼間のイベント終了後に、そのまま打ち上げがありました。

 焼き鳥屋で一杯という会だったのですが、僕は家に帰るのでノンアルコールで参加。ウーロン茶やコーラばかり飲んでました。メンバーは男女取り混ぜて8名。この半年間、同じ仕事に取り組んできた仲間ですから、普通の職場の飲み会より楽しかったかな。参加者にはうちの係長もいたのですが、そこそこご機嫌で気持ちよく酔われた様子。少しでも普段のストレスが発散できたでしょうか。部下としても嬉しかった次第です。

 家に着いたのは10時過ぎ。帰宅後は、土曜日の学力テストに娘が持って行く、お弁当のおかずの調理。唐揚げ揚げて、里芋を煮て。気が付けば、日付も変わり、もう限界だったので、ここでいったん就寝。

 朝、急いで詰めたお弁当は、この通り。



 鶏の唐揚げ、玉子焼き、里芋の煮物、トマト、キュウリ。ご飯には大人のふりかけ(紅鮭)。果物は缶詰の白桃。
 里芋は前回の文化祭とかぶるなあと思ったのですが、冷蔵庫の中を見て、食べる本人に「かぼちゃと里芋、どっちがいい?」と聞いた結果、こちらになりました。

 土曜日には、もう一つ大きな出来事があったのですが、それはまた次の記事で…。



英検受験

2017-11-06 22:28:06 | 子育て
 三連休最終日の日曜日は、英検二次試験の本番でした。

 先着順で実施すると聞き、集合時間より40分前に会場の県立高校に着くと、5番目でした。前の4人は娘の同級生の男子。あちゃあ(-_-;)と思いましたが、仕方ありません。

 受付で簡単に事情を話して、待っている間は付き添っていたいと申し出ると、あっさりOK。娘の準備ばかりを気にしていて自分の上履きを忘れた僕に学校のスリッパを出してくださり、更に脱いだ靴を入れる袋も忘れてしまったのを見て(いずれも受験票に書いてあったのに…(^^;))、レジ袋を探して持って来てくださいました。優しい先生に感動(:_;)。

 受験生控室に行くと、そこの担当の先生が「無理に控室にいることもないし、集合時間までは好きに過ごしていい」と言われたので、隣の空き教室で待ち、集合時間になった後は「お父さんは保護者控室へどうぞ」ということで通されたのが、この部屋。





「ALTがハロウィンの飾りつけをしてるもので、すみません」と恐縮されましたが、他の保護者の方は、外でお母さん同士井戸端会議していたり、車中で待っていたりで、この部屋にいたのは僕一人だったこともあり、楽しく待てました。

 今回も、先生方に大変よくしていただきました。本当にありがたいことです。受付から面接まで本当にスムーズで、娘も緊張しつつも気持ちよく受験することができた様子です。中学から連絡が行っていたのか、あるいは娘のような生徒は珍しくないのか。もしかしたら、その両方なのかもしれません。

 結果通知は、1週間後だったかな。まあ、期待せずに待つことにします。