前の記事で、思わせぶりな予告をしてしまいました。
実は、土曜日の午後、大分市のOAB大分朝日放送で行われた、アタック25の予選会に参加してきました。
家族で毎週のように見ている番組なんですが、しばらく前の放送の際、「大分大会出場者募集」の字幕を見て、妻と娘が「お父さん、応募してみたら?」と言うのを真に受けて、ホームページから申し込んだら、見事に一次抽選を通過。先週初め、予選会の案内ハガキが届いてしまったのですΣ(・ω・ノ)ノ!。
会場はOAB本社すぐのところにある別館。
ちゃんと張り紙もしてあります。
開場まで30分ほど外で待つ時間があったので、道路の向かいにあったドラッグストアコスモスで液体洗剤と柔軟剤の詰め替え、および歯磨き粉を購入。レジ袋を片手に入場しました。←それが予選を受ける態度か(笑)。
建物内に入った際、エレベーターに最後に乗り込んだため最初に降りたという、会場に入ったタイミングの関係で、僕の番号は1番。ひええっと思ったけど、案内されるがままに一番前の席に座りました。ペアも同時募集していたので、個人参加、ペア参加合わせて40組ぐらいが会場に入りました。
司会進行は番組プロデューサーの渡辺さんという方。午前中に広島で予選をして来たとのこと。まあハードなスケジュール…(^^;)。
予選は筆記と面接の二段階で行われました。
筆記は、制限時間8分間で、30問ほどの問題を解きます。「時間が短すぎると思うでしょ?大丈夫、十分あります。分かりませんから。」と、大阪人らしく随所にギャグが入り、リラックスさせてくれます。
内容は歴史や教養、芸能、時事問題と、実際の番組で出題されるジャンルと同じですが、番組より難しくしてあるとのことでした。解いた感じでは、テレビと変わらないかなあと思いましたが。出来が悪いのは自分でもわかったので、これはダメだろうなと思っていたら、採点終了後に何故か番号を呼ばれて、なんと面接に進む羽目にΣ(・ω・ノ)ノ!。
面接に残ったのは、10組くらいでしたでしょうか。改めて並びなおして座り、1人ずつ面接していきます。まず自己紹介して、質疑応答。
「映画が好きということですけど、映画館にはよく行くんですか?」
「映画館にはなかなか…。でもレンタルにはいきます。」
「年間どれくらい借ります?」
「週1だから、だいたい年50本くらい。」
「多いですね。」
「少ないですよ。映画好きなら、もっと見るのが普通です。」
「一番多く見たのは?」
「数年前、100本超見ました。」
「やっぱ、多いよ~。誰が好き?」
「やっぱり黒澤明監督は素晴らしいです。」
「黒澤監督で、特におススメ一本挙げるとしたら?」
「『酔いどれ天使』。三船敏郎が一番最初に出演した作品ですが、この時の三船敏郎は、凄くかっこいいです」
「めちゃめちゃ古いな~」
…などという会話を交わして、僕の分は終了。そのまま他の人の面接を聞いていましたが、前列に座った人が終了した時に、後列を残して退室となりました。
結果については、後日ハガキが届くとのこと。その後、出場が決まった人には、本番1カ月前にスタッフから連絡が入るそうです。
ノリで申し込んだのが、まさかの面接まで進みましたけど、ここまでで落ちる人も多いらしいですから、たぶん、無理でしょうね。期待せずに待つこととします。
面白かったです。いい経験でした。