新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

合格発表

2018-01-19 19:57:31 | 子育て
 今朝、起きるのもやっとだった娘。何とか学校まで連れて行ったものの、靴脱ぎ場の前で足が止まり、涙が流れて止まりませんでした。

 仕方なく、僕が職員室まで走って事情説明し、そこからUターン。休んでしまいました。

 このところ、妻の体調もかなり悪いものですから、二人だけにしても置けず、僕も仕事を休むことに。親子3人家の中、合格発表をじりじりしながら待つことになりました。

 などと言いつつ、昼食を食べた途端に猛烈な眠気に襲われ、ついついこたつで寝入った僕。3時頃目が覚めると、娘が落ち着かない様子で座っています。妻は寝室で休んでいるようです。

「学校から連絡あった?」
「まだ。6時間目にみんなに伝えることになってるから、欠席者への連絡は遅くなると思うよ。」
「じゃあ、見てきてあげるよ。一緒に行く?」
「いや、いい。出てる間に電話があるかもしれないし。」

 ということで、娘を家に残して僕一人が高校まで車を走らせ、実は内心ドキドキしながら、合格者の掲示されている正面玄関に向かいました。

 預かった受験票を手に、探すこと1分。ありました。二度見して、間違いない。娘の番号です。

 すぐに写メして電話。「メールを見てごらん」電話口の向こうでは、娘の歓喜の声。

 帰宅後、担任から連絡があり、夜になって、今度は高校から入学説明会の連絡がありました。

 とりあえず、一安心です。

 にしても、3年生になって、教室で授業を受けたのは最初の2か月だけ。その後はカウンセリングルームで一人、不安と悩みを抱えながら過ごした毎日でした。本当に、よく頑張ったと思います。

 娘は、僕の誇りです。



私立推薦入試

2018-01-18 22:12:23 | 子育て
 昨日、1/17は私立の推薦入試でした。

 朝8時半に高校へ行って、待っていた学年長の先生へ娘を預け、夕方、終了時刻にまた高校へ迎えに行きました。

 生まれて初めての入学試験という大舞台を経験した娘。保健室での別室受験でしたが、他の生徒が見えないように仕切りを設けてくれたとはいえ、同室内に数人の生徒が居て、余計に緊張したようでした。

 問題は難しかったとのこと。でも、極度の緊張から解放されて、気分は高揚しているようでした。ただ「合格してたら、あと受けるのは県立の一般入試だけでいい」と。過疎地で学校の数も少ないので、経験値を上げるために合否に関わらず私立の一般入試も再受験する子が多いのですが(高校側も容認しています)、「私立の一般入試は、もう受けたくない」って、まあ、そりゃそうでしょうね(^^;)。気持ちは分かります。結果が判明したら、その後の手続きを確認して、無理はさせないようにしようと思います。

 合格発表は明日1/19の昼。大丈夫だとは思いますが、本人は、やはり落ち着かないようです。

 さて、久しぶりのお弁当。「緊張で食べられないと思うから、なるべく食べやすいもの。揚げ物や肉は極力避けて」とのリクエストで、これ。



 豆腐ハンバーグ、冷食スパゲティ、カボチャの煮物、トマト。ゆかりご飯。デザートはイチゴ。



 こっちは僕のお弁当。中身は同じ。

 娘はやっぱり緊張で食が進まなかったらしく、引率の先生が昼休みに除いた時は、ほとんど箸を付けてなかったとのこと。それでも何とか休み時間の間に半分ほど食べ、残りは帰ってからパクついてました。




ありがとうございました

2018-01-14 22:36:28 | 日記
 このところの記事では、色々ご心配をおかけしました。夕方から喉の痛みも取れ、息が楽になって来たので、ようやく風邪も治って来たのかな、と思います。あたたかいコメントをたくさんいただいて、随分励みになりました。本当にありがとうございますm(_ _)m。

 明日からまた仕事です。木曜日に早退した時の机の状態を自分でも覚えていますから、出勤するのは気が重いのですが、仕方ありません。遅れを少しずつでも取り戻していかないと、自分が困るばかりになります。

 娘には、今のところ風邪は移ってないようです。まだ気は抜けませんが。

 私立の推薦入試直前の上、先週水曜日にあった休み明けテストの結果が、まだ社会だけ返って来てないので、娘にとっては落ち着かない週末だったようです。推薦入試は落ち着いて取り組めば、大丈夫だと思うのですが、いかんせん初めての経験ですから、緊張するのは致し方ないのでしょうけど。

 妻は、ここ2、3日、独り言がひどくなっています。始終何かぶつぶつ言ってますし、何か見えたりしている様子も見受けられますので、かなり心配な状態です。それでも、時には洗い物や風呂掃除、後片付けなどしてくれるので、助かってはいますが…。

 受験が終わるまでは、落ち着かない日々が続くのかもしれません。




何もしない日が欲しい

2018-01-13 22:15:24 | 日記
 風邪はまだ完治はしていませんが、快方には向かってる感じです。やっと喉の痛みが和らいできました。

 体調の悪い時の家事は、正直しんどいです。中でも炊事。他のことは多少先送りや手抜きができても、食事はそうもいかない。惣菜も使うけど、買いに行くのは結局僕だし。妻が用意してくれることもあるけど、いつもではないし、大体が夕食。朝昼は僕の領分。

 何もしない日が、一日でいいから欲しいです。

 来週水曜日は、私立の推薦入試です。それまでには完治しますように。




悩み中

2018-01-12 16:31:03 | メンタルヘルス
 頭痛はするし、喉も痛いのですが、随分久しぶりに1人の時間をゆっくり過ごしているので、ついつい色々と考えてしまいます。

 娘の進路のこと。全日制か通信制かで、どうしても迷っている部分があります。

 娘の体調のことだけ考えるのであれば、通信制でいいのです。教室に入れないのを無理して入って全日制に通う必要など、どこにもない。中学よりも通学距離が延びる分、今でも苦労している朝の時間が、より大変になるでしょうし。大学進学も、通信制で十分間に合います。ただ、通信制だと、一日中、妻と娘が一緒に過ごすことになる。僕が悩んでいるのは、実はそこなんです。

 最近の妻は、口を開くと、常に嘆いています。「自分は、おしまいだ」「何もかも、うまくいかない」。そういう内容の話ばかりだし、まさにこの通りの言葉も、毎日のように口から発せられます。テレビのバラエティ番組を見ながらの雑談でも、すぐに彼女の過去の嫌な体験談に切り替わり、彼女の悲嘆に終わります。

 そういう環境に、僕と言う緩衝材を抜きにして、娘と妻が二人っきりで直接対峙する環境に置くことが、娘にとって良い結果をもたらすわけがない。

 といって、例えば昼の間だけ娘を僕の実家に預けるということが、良いとも思えない。父は高校の理科の教師でしたから、勉強の面では助かりますけれど。

 僕は両親から、「一番でなければ意味がない。一流でなければ意味がない。」と言われ続けて育てられました。口幅ったいですが、僕の成績は、体育以外は中学まではトップクラスでした。でも、勉強のことで親から褒められたことは一度もありません。学年1位を取った時でさえ、母の第一声は「今更なっても、つまらん。最初から一番でなければ意味がない。」でした。そんな親に娘の世話を頼むことには、僕自身の抵抗や不安が大きい。また、すでに70代の両親が、いつまで元気で居てくれるかもわからない。

「入学後のことは、改めてご相談に乗ります」

 先日の話し合いで、高校の校長先生は、やさしくかつ力強く、そうおっしゃってくださいました。

 僕としては、その言葉に乗っかってみたい。そういう気持ちがあります。

 もちろん、娘の考えが一番大事ですけれど。