みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

夏至とアメフラシ

2009-06-21 20:44:51 | 海だより
父の日のプレゼントももらった夏至の日。私もはいつもこの夏至を楽しみにしている。
それは、私のサマータイムがここから始まるからだ。でも、沿岸宮古は梅雨に入り、ヤマセで気温も低い。
夏が短い東北にとって長い日中は貴重な時間。そんな時間を利用して夕方からのセーリング。
日没まで宮古湾に漂い、西空遥か早池峰の彼方に沈む夕日を眺める。
そんなスローライフとしての夏時間を楽しみたいのだ。

さて、そんな夏至の本日は、どんよりした天気も午後になって次第に晴れてきた。
午前の微風から午後は強風となった宮古湾。ジュニアヨットの練習を午前で終えて午後からは交流会。
せっかくいい風が吹いてきたのに仕方ない。

交流会はハーバー2階のベランダで海を見ながらBBQ。結構風が強くて、紙コップや皿が吹き飛ばされてしまう。
でもここからのビューは最高だ。7月にはビアパーティーだ。

しかし、そんなベランダの空中には食べ物を狙ってトンビがうようよ。
アイツらは我々の気を抜いたわずかの瞬間を縫って、見事に肉をさらっていく。これまで何度被害にあったことか。
いつもながら、アイツらにはやられているので、今度こそ何か対策をとらねば!

子どもたちがハーバー内にいるアメフラシを捕まえてきた。
今年は結構多いのではないか?このあたりではウミウシとも言う。
アメフラシの由来は海中で紫色の液をだすとそれが雨雲が立ちこめたように広がることからと言われる。
結構プニプニして、ピカチュウみたいな容姿に子どもたちの興味も尽きない。
産卵のために現れたのだろうが、ここ1~2年はあまり見なかった。
今年多く見られるのは、何かあるのだろうか?