既存のスリムダクトを使ってのエアコン工事

お客様との作業内容の決め事というのは、契約ごとなのですから、きちんと取り決めをしなければいけません。　
一度現場を見ればいいのですが、お客様の都合もあるだろうし何回も訪問するのを嫌うお客様もおります。　

今回のエアコン工事。　

お客様からは、『マンションだから標準工事で大丈夫』と聞いておりました。　

なんというか。。。　　標準工事というのは配管が４Ｍというのが定着しているようで。　

なかには配管が３Ｍしか使わないと、１Ｍ分値引き要請をする方がいるそうです（幸いに当店のお客様はおりません）

今回のエアコン工事は確かにっ配管は４Ｍで足りましたが、配管がスリムダクトに入っていました。そして室外機が２段置き台の下側でした。　

・・・まぁ、詳細を聞いてなかった当店の落ち度なので標準工事として作業しました。　

古いエアコンを外します。　センサーを暖めて強制的に冷房運転させて、冷媒を回収します。



古いエアコンを外し、新しいエアコンの背板を取り付けます。　配管の接続部、壁紙の跡を考えながら位置を決めます。



配管を曲げて、接続部までもっていきます。



エアコンの室内機を壁に掛け、エアコンの裏側で接続します。



接続した部分は通称『ホウタイ』で巻いて結露防止をしておきます。



室外機の方は２段重ねの置き台です。　



上段なら良いのですが、下段の場合は、場合によっては上段を外さないと外せなかったり、台の枠を一部外さないと取れない場合があるのです。　

本来なら、スリムダクトだったり、２段置き台からの入れ替え作業は、標準工事以外なので量販店などは、別料金が掛かります。　

でも、今回　お客様は初めてのお客様であり、当店を信用してくださって、さらに作業者である、私どもに大変気配りをして頂いたので、標準工事でお受けしました。

（こういうの弱いんだなぁワタシ）

次回は上段のエアコンの入れ替えをお願いしますね。　

ご依頼ありがとうございました。


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