月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.1 音楽状況の変化についての一考察

2022-01-06 19:01:29 | アラカルト

以前ブログをやっていた時期と比較すると、音楽状況はかなり変わりましたね。

CDは売れなくなり、街中からは音楽が聴こえなくなり、

代わりにYouTubeでは、色々な人の音楽、

聴こうと思っても聴けなかった音楽も手軽に聴けるようになりました。

気が付けば、ハイレゾ音源を含むダウンロード販売も一般的になりました。

これも時代の流れですかね。

自分としては、ジャケットも含めて作品と思いますので、

やはりレコードやCDの方が好きですけどね。

あと思うのが、昔と比べて印象に残る作品が少なくなった事ですね。

21世紀になってからどんなヒット曲があったかと聞かれても、

ほとんど出てこなかったりしますね。

まあ、ちょっと聴いただけでおしまいって人も多いと思いますしね。

じゃあ昔の曲はどうかと聞かれたら、これがかなり覚えているものなのですね。

例えばピンクレディーの「UFO」は?と聞かれたら、これが結構覚えていて、

人によっては、振り付けまでわかる人もいるでしょう。

それだけ街には音楽が溢れていて、テレビでは多くの歌番組等で

音楽が流れていたという事ですね。

自分はレコードプレイヤーとか当時は持ってなかったので、

ひたすらFMとかエアチェックをして録音したカセットテープを聴いていましたね。

今思い返すと暗い青春だなぁ。

 

近年のものは心に残らないとは書いたけど、もちろん心に響くような曲もありますね。

自分にとっては、ここ最近で一番印象に残ったのは、Adoさんの「うっせぇわ」ですね。

不満をぶつけるような歌詞は、近年あまりなかった感じなので新鮮に感じましたし、

歌っているのが若い女の子っていうのも意外性があっていい。

何よりサビの部分の印象が強く、頭に残るというか癖になるというか。

インパクトが強かったから、後世にも歌い継がれるかもね。

で、実を言うと、この曲を初めて聴いた時、

何故か頭脳警察の「ふざけるんじゃねぇよ」が頭に浮かんだんですよね。

そういう前振りで頭脳警察についての記事を続けようと思ったのですが、

ちょっと長くなってしまったので、続きは次回に書きます。最初からグタグタだなぁ。