月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.122 浜松市楽器博物館企画「おくり魅かれる風・音色〜バンドネオンの謎と真実〜」

2023-01-19 00:33:03 | アラカルト

たまたま教えてもらった記事ですが、

興味があったので紹介させていただきます。

1月14日から5月9日まで浜松市楽器博物館にて

小松亮太さんの監修による企画展、

「おくり魅かれる風・音色〜バンドネオンの謎と真実〜」が開催されます。

バンドネオンって何ぞや?って人もいるかと思いますが、

アルゼンチンタンゴでよく使われている、見かけはアコーディオンのような

楽器です。音を聴けばわかる人も多いかなと。

 

 

小松亮太さんは、このバンドネオンの第一人者とも言える人で、

色々なミュージシャンとも共演をしています。

 

 

ドイツで生まれたバンドネオンが、何故アルゼンチンタンゴに

欠かせないものになったのか?等、なかなか興味深そうなものがあります。

そもそもバンドネオンに関する展覧会は珍しいと思いますので、

期間内には見に行きたいなぁ。なお企画展のみなら入館料のみで見学出来ます。

 

関連企画として、小松亮太さんによるバンドネオンの講座と演奏が

全3回で行われますが、チケットが昨年の11月から発売していたようで、

昨年のうちに全て完売との事。う~ん、残念。

なお、1月21日(土)の14:00からと15:30からの

各30分程度、小松亮太さんではないですが、

バンドネオンのミニコンサートが行われるようです。

こちらは入館料のみで見れます。

見てみたいけど、やはり仕事があるので行けません。

 

浜松市楽器博物館は、珍しい民族楽器を多数展示していて、

そういった楽器に興味のある人には楽しめる施設だと思います。

NO.91で紹介したパラグアイのハープであるアルパを演奏する

ルシア塩満さんの演奏もここで聴いたことありますね。

また時間があればじっくり見学したいなぁと。