月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.131 ピンクフロイド「狂気」50周年

2023-02-15 08:03:16 | 英国のプログレ

NO.100でも書いたのですが、ピンクフロイドの「狂気」が

発売50周年を迎えます。まぁ当然ながら、記念のアイテムが発売されますね。

 

まず日本限定企画がこちらですね。2023年4月19日発売予定です。

この手の独自企画は、なかなか承認されないものですが、

「原子心母」の箱根アフロディーテの

独自企画盤がフロイド側に気に入ってもらえたようで、

今回も実現することになりました。

SACD/CDマルチ・ハイブリッド盤の2021年マスターとの事ですが、

自分の所には通常のCDプレイヤーしかないから、宝の持ち腐れかな。

値段を吊り上げるオマケ類ですが、今回は1972年の来日公演に

関するものが中心ですね。

そして驚いたことに、NO.100で記事にした幻の歌詞カード、

これも復刻してオマケに付いています。う~ん、買おうか迷うなぁ。

値段が高いだけに、ちょっと手を出しにくいんですね。

東芝レコードクラブ盤の別ジャケを復刻してくれていたら迷ったかも。

 

それに先駆け3月24日には、輸入盤のみですが、BOXセットも発売されます。

詳しくは特設サイトにて。まぁ値段がいくらになるかわかりませんが、

ちょっと手が出ないなぁ。

ちなみに中身はこんな感じみたいです。

 

 

BOXに収録されている1974年のウェンブリーのライブ盤は、

単独でも発売されますので、これは購入するとは思います。

(日本盤CDと輸入盤国内仕様のLPが発売)

 

そして変わり種として、とんでもない洋書も発売予定です。

何でも、世界中の「狂気」のバリエーションをまとめたもので、

何と700種類にも及ぶのだとか。

ANY COLOUR YOU LIKE: THE DARK SIDE OF THE MOON ON VINYL

生涯をピンクフロイドの収集に費やしてきた人だそうで、

世界には凄い人もいるものだなと感心。

 

全体的に見てまぁ強気価格ですが、それでも買う人は多々いるでしょうね。

自分はもう余程のものでないと買えないかなぁ。

1972年の来日公演のいい音質のものが出たら買うかもですが、

そういうのはないだろうなぁ。