PANTAの80年代に発売されたアルバムの中には、アナログとCDとでは
若干違うものがいくつかあります。
前回書いた「クリスタルナハト」も、アナログでは
モノクロのジャケでしたが、初回のCDではカラーのジャケになっています。
再発されたCDでは、アナログ盤のジャケに統一されています。
そして今回紹介する「PISS」も、アナログ盤では全身が写っている
ジャケですが、初回CDでは上半身アップの別フォトになっています。
このジャケが気に入っていたので、以前ライブを見に行った時に、終了後のサイン会で
サインしてもらいました。
「クリスタルナハト」ですべて出し切った後に発売されたアルバムですが、
この時は、ルースターズの花田裕之さんが参加しています。
重さを感じる「クリスタルナハト」に対してこちらはストレートな
ロックアルバムです。花田さんとの共作のタイトルナンバーの「PISS」が
いいですね。そして以前にも書いたように、松原みきさんとのデュエットの
「ONE NIGHT LOVER」がいい味を出していて泣けてきます。
このアルバムを出した後は、昭和から平成への激動を抜けて頭脳警察復活に向け、
しばし沈黙を守る事になります。
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