30年越しの悲願がようやく叶いました。
オリジナルを買い逃して後悔した日々もようやく終わる事に。
再発される事のないと思っていた裸のラリーズの公式CD3種、
本日、無事に届きました。感無量です。
荷物が思っていたよりも軽いなと思っていましたら、
オリジナルがプラケース仕様だったのに対し、
今回の再発盤はデジパック仕様でした。特に「'77 LIVE」は
昔よくあった分厚いタイプの2枚組ケースから一気にスリムになって
少々違和感が。でも慣れればこれはこれで悪くないです。
帯はほぼオリジナルと同様で、この点は良かったとは思います。
中身の音に関してですが、久保田麻琴氏による
リマスターが行われています。詳細は公式HPに掲載されています。
オリジナル・アルバム3タイトル再発に関するプレスリリース | Les Rallizes Dénudés (lesrallizesdenudes-official.com)
気になったのは、当時の最先端の技術で作られたデジタルマスターが、
現在ではそのデジタルテープを再生する機械が、
状態のいいものが少ないという事。その当時作られた
デジタルマスターって、今後どうなるのか不安ですね。
気が付いたら、販売サイトに詳しい解説がアップされていました。
参考までに。(CDには解説や歌詞は何もありませんでした)
Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / ’67-‘69 STUDIO et LIVE[CD]UBCA-1073 | Tuff Beats (tuff-beats.com)
Les Rallizes Dénudés(裸のラリーズ) / ’77 LIVE[2CD]UBCA-1075-1076 | Tuff Beats (tuff-beats.com)
とりあえず、「’67-‘69 STUDIO et LIVE」を聴いていますが、
少し気になる部分が。
4曲目「Les Bulles de Savon / Soap Bubbles」
の2:38あたりにデジタルなエラー音がありましたね。
昨日から一部で話題になっていました。静かな曲なので
気になってしまいます。残念です。
音的には1曲目の最初期のライブの音は、これ以上は良くならないかなと。
それ以外は問題ないかなとは思います。
後、「'77 LIVE]の「THE LAST ONE」の収録時間が
少々短くなっているという話もあり、う~んと思ってみたり。
アナログ盤も同じ様だったら、購入もどうするか考えないといけないかも。
更にアナログ盤に関しては、海外でもプレオーダーが開始されていますが、
そちらの方はカラーレコード仕様だとか。
日本からは直接注文出来ないようで、なんだかなぁ。
また、リイシュー記念にリスニングパーティが開催されるようです。
裸のラリーズ、オフシャル3作のリイシューを記念した爆音リスニング・パーティ開催 | OKMusic
特にラリーズのライブは、実際に体験しないと凄さはわからないので、
ライブを見る事が出来ない今、こういったリスニングパーティが
最良の方法かもしれません。家庭用の機器だと限界がありますし
近所迷惑ですし。自分は、時期的に行くのが無理なのが残念です。
とりあえず、残りは明日以降に聴こうかと思います。
不備が出てきたりしたので、嬉しさが半減してしまい複雑な気分に
なりつつあります。
10月17日追記
デジタルノイズの件、公式HPにて希望者には交換に対応するとの
発表がありましたね。アナログ盤は大丈夫との事です。
この件は、これにて一件落着かな。
公式サイトの方で良品との交換に応じると発表されてました
さて、、、ここで
シンプルに交換するか
品番が違うから記念に持っておいて
更にもう1枚良品を買うか、、、
オリジナルは持っていないので比較は出来ませんが、
今回のものは聴きやすいとは思います。
オリジナルと比べてどちらがいいかの判断は、聴いた人によるかと。
もしかしたら、アメリカ向けに音を調整したのかもしれませんが。
初期のラリーズは、アシッドフォークっぽいものもあり、
爆音ノイズだけのグループではないと思いますね。
67-‘69 STUDIO et LIVEから聞き始めてますが
ヴォーカルがきちんと聞き取れるだけで感激してます
(オリジナルもこんな感じだったんでしょうか?)