年度初めで思っていた以上に忙しく、何度も寝落ちしたりで
気が付かないうちに疲れが溜まっていたみたいです。
まだ気力は戻らないですが、マイペースで行こうかと。
だいぶ時間が経ってしまいましたが、レコードフェア編続きです。
レコードフェア掘り出し物編、限られた時間内で時間を割いたのは
CDの売り場ですが、今回はこれはといったものがなくほぼ空振りに。
仕方ないので国内アーチストのアナログシングルを中心に見ていきました。
大当たりこそ少なかったですが、割と面白いものがあったりしました。
予算の都合もあり全部は買えなかったですが、
ジョー山中さんのシングルがいくつかあったのでチョイスしました。
フラワートラヴェリンバンドのボーカルだったジョー山中さんですが、
やはり有名なのが「人間の証明のテーマ」ですね。
西條八十さんの詩「帽子」を角川春樹さんが英訳、
曲は大野雄二さんが付けています。映画「人間の証明」は大ヒットし、
ジョー山中さん最大のヒットとなっています。
後年になって「人間の証明」はドラマ化され、
この時の「人間の証明のテーマ」は、EXILEのATSUSHIさんによって歌われ、
CHARがギターを弾いています。
(オリジナルのギターはFTBの石間秀樹さんです)
なお、CHARはジョー山中さんとの親交もあり、ギターで参加することも
度々あります。ジョー山中さん、ミッキー吉野さん、CHARでの演奏とか、
これはなかなか味わい深いものがありますね。
話が思いっきり横道に逸れましたが、今回入手したもの1つ目が
「劇場版あしたのジョー2」の主題歌「明日への叫び」です。
「あしたのジョー」は、寺山修司さんが作詞をしたTVアニメ版の主題歌が
有名ですが、それ以外にも名曲が多いので要チェックです。
ちなみに「劇場版あしたのジョー」では、カーロス・リベラ役で
ジョー山中さんが声優としても参加しているようです。
(何故かマンモス西役は岸部シローさんがやってます。)
ちなみにB面の「青春の終章」は名曲ですね。好きな曲ですが、
シングル盤がなかなか手に入らなかったので嬉しかったですね。
あの有名な真っ白に燃え尽きたシーンをバックに流れていたんですよね。
そしてやっと本題ですが、今回これはと思ったのが「愛のささやき」。
これはドラマの主題歌に使われていたようですが、
「ゴットファーザー 愛のテーマ」に日本語詞を付けたものです。
「ゴットファーザー 愛のテーマ」に歌詞を付けたものは、
「SPEAK SOFTLY LOVE」のタイトルでアンディ・ウィリアムスが歌っています。
これは重厚な感じですが、ジョー山中さんのバージョンはソフトで聴きやすい
感じのバージョンに仕上がっています。これはこれでありかなと思いますね。
ちなみにB面は、同じアレンジで英語バージョンになっています。
ジョー山中さんには珍しいアレンジかな。
70年代初期にはロックで、80年代にはレゲェにアプローチしているので、
違和感を感じるかもしれないですが、上手い人は何やっても上手いですね。
例によって本題よりも前置きの方が長くなってしまいました。
悪い癖です。
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