NO.100でも書いたのですが、ピンクフロイドの「狂気」が
発売50周年を迎えます。まぁ当然ながら、記念のアイテムが発売されますね。
まず日本限定企画がこちらですね。2023年4月19日発売予定です。
この手の独自企画は、なかなか承認されないものですが、
「原子心母」の箱根アフロディーテの
独自企画盤がフロイド側に気に入ってもらえたようで、
今回も実現することになりました。
SACD/CDマルチ・ハイブリッド盤の2021年マスターとの事ですが、
自分の所には通常のCDプレイヤーしかないから、宝の持ち腐れかな。
値段を吊り上げるオマケ類ですが、今回は1972年の来日公演に
関するものが中心ですね。
そして驚いたことに、NO.100で記事にした幻の歌詞カード、
これも復刻してオマケに付いています。う~ん、買おうか迷うなぁ。
値段が高いだけに、ちょっと手を出しにくいんですね。
東芝レコードクラブ盤の別ジャケを復刻してくれていたら迷ったかも。
それに先駆け3月24日には、輸入盤のみですが、BOXセットも発売されます。
詳しくは特設サイトにて。まぁ値段がいくらになるかわかりませんが、
ちょっと手が出ないなぁ。
ちなみに中身はこんな感じみたいです。
BOXに収録されている1974年のウェンブリーのライブ盤は、
単独でも発売されますので、これは購入するとは思います。
(日本盤CDと輸入盤国内仕様のLPが発売)
そして変わり種として、とんでもない洋書も発売予定です。
何でも、世界中の「狂気」のバリエーションをまとめたもので、
何と700種類にも及ぶのだとか。
ANY COLOUR YOU LIKE: THE DARK SIDE OF THE MOON ON VINYL
生涯をピンクフロイドの収集に費やしてきた人だそうで、
世界には凄い人もいるものだなと感心。
全体的に見てまぁ強気価格ですが、それでも買う人は多々いるでしょうね。
自分はもう余程のものでないと買えないかなぁ。
1972年の来日公演のいい音質のものが出たら買うかもですが、
そういうのはないだろうなぁ。
「クリムゾンキングの宮殿」は自分も大好きなアルバムですので、
いずれ記事を書くつもりです。
「クリムゾンキングの宮殿」もデラックスエディションとか色々出てますが、
すべて集めるのはかなり困難ですね。
ラリーズに関しては、かつてロック画報25号(最終号)にて
裸のラリーズ特集をやっていて、海外のブートレグの解説を含めて記事になっていますが、
再発は困難だと思います。
ラリーズのEPが付録についたETCETERA2号も再発は絶望的かなと。
(記事はフォトが中心でしたが)
「狂気」発売時には自分は幼少でしたので、リアルタイムで体験出来た人は羨ましいです。
発売当時は、まさか歴史に残る名盤になるとは思わなかったでしょうね。
自分は洋楽に目覚めたのが遅かったので、
「ピンクフロイドをリアルタイムで体験したのは「鬱」からになります。