月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.156 謎のアルバムを調べてみる

2023-06-08 23:23:22 | 掘り出し物発見

今回は、Bingを有効活用してみたいと思います。

しばらく前に、なんとかオフにレコードを見に行った際、

日本のアーチストの棚に気になるレコードを発見。

 

ジャケを見てもどんなものかよくわからないけど、

明らかに日本のアーチストじゃないのはわかります。

よくわからなくて入れたのか、誰かが故意にこの場所に移したのか。

しかしながら、自分としてはジャケを見て凄く気になるし、

癖のある音楽には違いないと確信しています。値段も1100円だし、

まあ失敗してもいいだろうと思い、買ってみました。

 

とりあえず聴いてみたら、パーカッションが印象的な民族音楽の匂いが

ちょっとあるインストの音楽ですかね。

ではBingで調べてみましょう。

christos chondropoulos athenian primitivismについて教えてほしいと

入力した結果は、

 

こんにちは、Bingです。😊

christos chondropoulos 「athenian primitivism」は、ギリシャのアテネ出身の前衛パーカッション奏者であるChristos Chondropoulosが、ここ5年間にカセットテープに録音した音源をまとめたアルバムです123。ギリシャの伝統をテーマに、地中海やエーゲ海のオリエンタルな雰囲気を感じさせる牧歌的な曲や、レトロでフューチャーなビートを駆使した曲など、多彩な15曲が収録されています3。2021年4月にグラスゴーのレーベル12th Isleからリリースされました12

このアルバムに興味がありますか?

(Bingの検索結果から引用)

 

なるほど。全く知らないアーチストでした。でも嫌いじゃないですね。

初期のタンジェリンドリームとか好む人なら気に入るかもしれません。

この曲は面白い楽器が使われているようで、調べてもらいました。

 

 

Maternalは、このアルバムの3曲目に収録されている曲です。SpotifyやBandcampで試聴することができます123。この曲は、ギリシャの伝統的な弦楽器であるリラを使った、牧歌的でメロディアスな曲です456。リラは古代ギリシャの竪琴で、亀の甲羅のフレームに弦を張ったものです56。この曲は、母性や自然への憧れを表現したものと言えるでしょう。

この曲の感想はいかがですか?

(Bingの回答から引用)

 

う~ん、もう少し詳しい解説がほしいけど、まあこんなものかな。

 

Christos Chondropoulosは、アテネを拠点とする打楽器奏者であり、プロデューサーでもあります1。彼は、ギリシャの民族音楽やプリミティブな音楽と、現代的なエレクトロニック・ミュージックやエクスペリメンタル・ミュージックを融合させた独自の音楽を作っています213

彼の最新のアルバムAthenian Primitivismは、2021年にリリースされました23。このアルバムは、彼の過去5年間のアーカイブから選ばれた曲で構成されています1。このアルバムは、音楽評論家やリスナーから高い評価を受けています3。例えば、Album of The Yearというサイトでは、ユーザーの平均スコアが66点(満点100点)になっています3

彼の音楽は、アテネという都市の多様性や複雑さを反映しており、聴く者に新しい感覚や発見を与えてくれます。

(Bingの回答から引用)

 

日本では知名度の高くないアーチストだし。

悪くないと思ったので、他のアルバムの曲も

また時間のある時にSpotifyとかで聴いてみようかなと。

 

余談ですが、Bingの回答は必ずしも正確なものではないんですね。

特に、次回投稿予定の四人囃子の「’73四人囃子」に関して

調べてもらったらひどくポンコツな回答が…。

 

「’73四人囃子」は、1973年に発売された四人囃子のライブ・アルバムです1。六本木の俳優座で行われたライブの模様を収録しており、彼らの熱い演奏が聴けます1。収録曲は、「おもちゃのチャチャチャ」、「ふたりの日曜日」、「ハイウェイに乗って」などです1。四人囃子は、日本のロックシーンをリードした音楽集団で、1973年には日比谷野音聖ロック祭にも出演しました2

(Bingの回答より)

収録は1973年ですが、発売したのは1978年です。

まぁレコード会社がアーチスト側の許可なく発売したもので、

裁判寸前までいったとの事です。

更に収録曲はとんちんかんですね。どこから拾ってきたのやら。

正確な曲名は

1 おまつり

2 中村君の作った歌

3 泳ぐなネッシー(ボーナストラック)

4 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ

5 一触即発

ですね。現在発売されているのは、ボーナストラックを入れ、

曲順も当日演奏された順に並べ直した完全盤ですね。

 

’73四人囃子とは、1973年に録音された四人囃子のライブ音源です1。しかし、この音源は当時発売されず、1978年になってようやくCDとしてリリースされました2。その理由は、録音したレコード会社が倒産してしまったため、音源が長らく封印されていたからだと言われています2。このトラブルのせいで、四人囃子はメジャーデビューが遅れることになりました2

(Bingの回答より)

 

Bingさん、1978年にはCDは存在していないですよ。

それにこの音源とメジャーデビューは全くの無関係です。

う~ん、これでは全て鵜吞みには出来ませんね。

学習していけば精度は上がるのだろうか?

 



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