11月11日に中野サンプラザにて、ベルウッド50周年記念コンサートが
開催されました。あがた森魚さん、伊藤銀次さん、いとうたかおさん、
大塚まさじさん、小室等さん、鈴木慶一さん、武川雅寛さん、鈴木茂さん、
中川五郎さん、六文銭が出演し、ゲストで佐野史郎さん、なぎら健壱さん、
森山直太朗さんが参加、高田渡さんの息子の高田漣さんも
サポートで参加との事。ベルウッドに作品を残した人の中でも
大瀧詠一さん、高田渡さん、加川良さん、西岡恭蔵さん、山平和彦さん等が
鬼籍に入っており、高齢の方々ばかりとなっているため、
今後は集まってのイベントは無いと思われます。
セットリストはこちらですね。
ベルウッド・レコード 50周年記念コンサートのセットリストプレイリストが公開 – KING RECORDS TODAY
さて、という事で、ベルウッド関連の作品を選ぼうと思ったのですが、
自分はどちらかというとURC派なので、ベルウッドのものはあまり持っていません。
PANTAがはっぴいえんどをあまり好きでなかったようで、
(実際にはちょっとしたすれ違いに過ぎなかったのですが)
自分も当時は、はっぴいえんど関連は聴いていなかったですね。
で、持ってきたのが、ベルウッド設立に少なからず影響を与えたという、
中津川フォークジャンボリー。今回は、六文銭も参加している
1970年の第2回のキングレコード発売のものを選んでみました。
この年のものは、ビクターでも選曲違いで発売していますが、
バランス的にはキングのものがいいですね。代わりにビクター盤の方が
岡林信康さんや五つの赤い風船の曲が多めになっていますが…。
貴重なところでは、高田渡さん、加川良さん、岩井宏さんのトリオでの
演奏も収録されていますね。意外な人では、
数々のCMソングや「パタパタママ」で有名な、のこいのこさんが
出演した時のものが収録されています。
六文銭に関しては、「ゲンシバクダンの歌」と「カッパライの歌」が
後年の再発ではカットされています。まぁタイトルからして
規制が入ってもおかしくないですからね。
(オリジナル盤のCD化のものはそのまま収録されています。)
フォークジャンボリー音源に関しては、URCの販売権を東芝EMIが持っていた時、
なかなか貴重な音源を発掘していたりします。不定期で紹介出来ればと思います。
まぁそう言いながら、前回のNO.37から半年以上放置していましたが…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます