サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

ファンの1人として言わせて

2006年05月06日 13時05分01秒 | 独り言
大林監督、故郷・尾道市に異論 戦艦大和セット公開巡り (朝日新聞) - goo ニュース

映画「男たちの大和」のロケセット、3月末終了の予定がGW最終日の明日まで公開が延期されてたんやな。
しかも大盛況らしいで。4時間待ちやって!?
ま、盛況ぶりは分かるけどな。オレも行ったけど、なかなか良かったもん。
もしオレの撮った素人写真で良かったら、このセットの内容以前ブログにアップしてるから見てな。
左のカテゴリのとこの一番下に「広島旅行記」ってあるやろ。
そこ開けて適当に下に繰っていって。出てくるから。

ま、それは置いといて、このセット公開を観光の目玉にしてる尾道市に映画監督の大林さんが異論あるんやて。
オレも大林監督の意見読ましてもろたけど、オレ一人のファンとして言わしてもらうわ。

まず、「セットは残すためのものじゃない。スクリーンに映し出されて初めてリアリティーを持つ。単なる張りぼては、夢を壊すだけではないか。」って点。
そうかな?だって初めからホンモノやと思って見に行ってるヤツなんかおらんやろ。
セットと分かって見に行ってるんやから、それが張りぼてやったから言うて別に夢なんか壊れへんと思うで。
それに一般人は滅多に映画のセットなんか見れんから、オレも楽しく見せてもろたよ。

次に「小学生からも金をとって、ふるさとや戦争を商売にしている。」って点。
じゃあ大林監督の映画は小学生から料金は取らんのですか?取ってるやろ。
完成した映画は小学生から金取っても良くて、それを撮影したセットを見学するのに金取ったらアカンて、そりゃ理不尽なんとちゃいますか?
ふるさとを商売にしている、ってのも大林監督がおっしゃるのはおかしいの違いますか?
大林監督も故郷尾道を舞台に映画をいっぱい撮ってるやないですか。
これは全部ボランティアですかい?違うでしょ、商売でしょ。
だったらこの批判はおかしいですよ。

最後に「大林映画30年の理想に対する否定であって、怒らないわけにはいかない。」って点。
大林監督と「男たちの大和」関係者、そして尾道市とが「大林監督の理想を遵守いたします」と約束でもしとったん?
故郷を愛する気持ちは分かります。でもこれは大林監督個人の意見でしょ。
監督の理想は理想として、賛同される方々と一緒にすばらしい映画を撮っていただければそれでいいこと。
このセット公開をマスコミを使って批判する権利は大林監督にあるのでしょうか?

ちょっと失礼な内容になってしもたかも知れんけど、読み流してください。
別に何の意図もないですので。
単にオレの個人的な考え書かしてもろただけやから。
関係者の方が偶然このブログ見てて不愉快に思われたなら謝ります。

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コメント (2)
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