サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

エリザベスクィーンを考える

2008年08月12日 12時11分15秒 | 競馬ネタ
夏休み。
でも平日。
当然中央競馬はやってません…。

た…退屈すぎる!

競馬以外の休日の過ごし方を知らんオレにとって、平日の休日はある意味退屈地獄。
昨日は何とか過ごしきったけど、今日はもう限界ですわ。

でも…馬券は買えずとも、レースは見れる。
そう、平日は地方競馬があるじゃないか!
つーわけで、今日は園田競馬中継を見ています。

ふと、6Rに目をやると、いました!
先日連敗記録を見事ストップしたエリザベスクィーンが今日も出走するんやな!

デビュー以来166戦目にしてついに白星。
ホンマに凄いと思うよ。
いや、馬も凄いけどここまで辛抱強く勝利を信じて使ってきた関係者、そして馬主さん。

そういや連敗脱出でちと話題になったとき、どこのどなたかは存じぬ方のブログに「こんなに使われて馬が可哀想だ」と書いてあった。

馬が可哀想!?

この方は競馬を知らない方なのかな?
それとも競走馬を愛玩動物か何かと勘違いしているのかな?

オレは逆に関係者や馬主さんの、この馬に対する愛情を感じたけどな。
馬主ってもんは、ビジネスとしては絶対成り立たないもんや。
ハイリスク、ローリターン。
馬主さんはほとんど全員赤字のはずや。
それでも馬を所有し、走らせる。
馬が好きでないとできへんよ、馬主なんてもんは。

まして賞金の安い地方競馬。
中央競馬以上にリターンが少ない。
さらに牝馬。普通繁殖にあげるか引退させててもええ歳やん。
でもリスク覚悟で勝つまで諦めずにここまで走らせ続けた馬主さんに「馬が可哀想だ」なんて言ったら冒涜やで。

そもそも競走馬ってのは、走る為に造られた生き物や。
中央競馬の重賞やらGⅠを勝った馬なら、引退後もバラ色の人生(いや、馬生?)が待っている。
けど、地方競馬で未勝利はもちろん1つや2つ勝っただけの馬の末路は…そのほとんどが哀れなもんやで。
だから、競走馬として競馬場で走れているうちが一番幸せなんかも知れん。

今日の園田競馬6R。
馬主さんの愛を感じつつエリザベスクィーンの2勝目を祈って応援しよう。
ここから逆に連勝記録が始まったら、ドラマやね~。

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コメント (8)
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