サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

これも仕事か

2013年11月24日 09時40分14秒 | 独り言
つい先日、上司と面談があったんですよ。
オレが別に悪いコトしたワケと違うで。
わが社では半期に1度の恒例行事。
2013年下期が始まり、この下期を自分なりにどう頑張るのかって言ういわば上司に対する「目標面談」みたいなもんやな。
ま、目標言うても自分で立てた目標を語るワケでは無く、すでに勝手に会社が決めたいわゆる「ノルマ」という名の目標を自分なりにどうやってクリアして行くかってのを言うだけ。
それに対して上司があーだこーだと言うワケよ。
で、期末になってその目標に対してどうだったかを再度面談してボーナスに反映されるっつー仕組み。

…でも。
今回は少し違った。
ま、書きたいことは富士山ほどもあるけども、あまり書きすぎるともしこのブログを社員が読んでたら何となくバレそうなので書けません。
でも!どうしても書きたい、書かずにはおれないコトが1つだけあったので書きます。

それは…飲み会について。

ご存じのとおりオレはお酒がまったく飲めません。
だから「歓迎会」や「送別会」、あるいは「新年会」や「忘年会」的な行事以外の飲み会は一切参加しません。
仕事終わりに「どう?今日一杯行く?」的な事はまずあり得ません。

でも、それがイカンと上司が言うのですよ。
仕事を円滑に進めるためにも、仲間意識を高めるためにも、たまには飲みに行ってバカ話をしたり会社では言えない本音を話あったりすることも大事だ、と。



オレに言わせりゃ「何で酒を飲まなきゃ仲良くできないの?」って話なんですよ。
別にオレが飲み会に参加して無いからって今まで会社の仲間と仕事上でギクシャクしたコトは無い。
だって、仕事は仕事。飲み会は飲み会。話はまったくの別モノですやん。
会社に遊びに行ってんじゃ無いんやから、仕事が終わればプライベートな時間。誰にも干渉されたくは無い。
飲みたいヤツは行けばいいし、帰りたいヤツは帰ればいい。
逆に飲み会仲間とそうで無い仲間とを仕事上で区別するような、いわゆる公私混同するヤツはオレは軽蔑する。

…と思ってた(つか、今も思っている)んやけども、やっぱり日本ではまだまだ「仲良くなるにはお酒の場」って空気があるもんなぁ。
いわゆる「飲みニケーション」ってやつですか?
特に昭和の古い考えの人はそう信じて疑わない部分もあるからね。
これはオレも少しは考えを変えて行かなアカンなぁとちょっぴり反省。
そして、仕事終わりの飲み会は「プライベート時間では無く、サービス残業と同じ」と思って少しは飲み会に参加するコトにしようと思った次第です。

…で、ここで終われば良かったんやけど、さらに続きが。
10月にオレが所属する部の部長が変わったんやけども、この部長について。
また飲み会繋がりなんやけども、この部長って飲み会の席でお酌したりして御機嫌を取りをしたりするかどうかをボーナス査定の時の判断基準にするんですと。
(冒頭に述べたように、期末面談は直属の上司がするんやけども、最終的なボーナスの評価は部長が決めます。)

…は?

さすがにこれはオレも納得できないね。
飲み会に参加させられるだけでもオレにとってはパワハラ同然
それをやね、さらにお酌しないとボーナス査定に響くだと!?
オレは部下であるがホストになった覚えはない!

…でもね。
いくら何を叫ぼうが、こういう査定がまかり通ってしまうのがわが社の仕組み。
だからオレの上司曰く、「納得できない面もあるだろうけども、たかがこんなコトでボーナス下げられても逆に面白く無いやろ。だったらこれも仕事だと思って諦めろ」と。

納得は出来ないがおっしゃる通り。
昭和の化石頭の連中が上層部に居座る限り、この仕組みは恐らく変わらない。
だって、この連中は「これが正しい姿」だと思ってるんだから。
業績がいくら良くても、仕事とはまったく関係の無いところのこういう部分で査定を下げられちゃたまったもんじゃない。
だから業績も上げるし、お酒の席でも昭和のおっさんどもの御機嫌とりをする。

納得はできないけど、世間との感覚とはズレているかも知れないけれど、わが社ではこれが仕事なんだ、と。
そう自分に言い聞かせて上司面談を終えた…。


◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
ブログランキング・にほんブログ村へ←サラリーマンブログに参加中。
人気ブログランキング【ブログの殿堂】←日記・エッセイ(独身男性)ブログに参加中。
人気blogランキングへ←日記・雑談(働くヒト)ブログに参加中。
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする