冒頭から紛糾、秘密保護法案が参院で実質審議入り(産経新聞) - goo ニュース
「それは秘密です。」
そう言われると余計に知りたくなっちゃうのがヒトの性。
だからってワケじゃ無いけど、この法案には反対意見も多数あるね。
反対意見の大多数を占めているのが「行政機関の都合で『特定機密』に分類され、国民の知る権利が侵害される」ってところかな。
オレは今のところ賛成寄りではあるが、かと言って反対論者を論破するほどの材料は無い。
思い起こせば3年前の尖閣諸島沖で領海侵犯した中国の「自称」漁船と海上保安庁の巡視船との衝突(つか、向こうの一方的体当たり)事件。
あの時のビデオが海上保安庁の職員によってネット上に公開されかなり話題を集めたね。
当時の民主党政権が中国に配慮し、事件の真相を明らかにしないで何やらごそごそしてる最中だっただけに、あの公開は重要だったとオレは思う。
あの動画がYouTubeにアップされたことで、中国もあれ以上強気な態度に出られなかったのだと思う。
あれだけ確固たる証拠映像があればどっちが悪いか一目瞭然。
反論すればするほど墓穴を掘ることになるから。
そこまで中国もバカじゃないだろうからね。
で、だ。
もしも当時秘密保護法案がすでにあったらこのビデオは公開されることは無かったかも知れない。
思いっきり「特定機密」に該当するから処罰の対象になるからね。
そう考えるとやはりこういう法案はもう少し慎重に審議された方が良いのかな…とも思うのです。
でもね。
日常生活において、オレらが知りたくなるような機密ってどれだけあるんだろうか。
尖閣ビデオなんてのはむしろ特例だとも言えるんじゃね?
軍事機密を知りたいですか?
外交機密を知りたいですか?
知る権利は確かにあるかも知れない。が、知る必要がありますか?
オレはどっちでもいい。
そんなの知らなくても日常生活には何の支障も無いからね。
逆にこの法案が無いことで、オレらが知らない間に悪意のある国に情報がダダ漏れで国益が大きく損なわれてしまうことの方がよっぽど支障があると思う。
日本は「スパイ天国」と言われているらしいからね。
そう考えるとやはりこの法案は成立を急ぐべきなのかな…とも思うのです。
うーん…難しい
…ん?待てよ。
確かこの法案成立に反対の左寄りマスコミは尖閣ビデオが流出した当時はこんな風に言ってなかったか?
(2010年11月6日 朝○新聞社説より抜粋)
政府の情報管理は、たががはずれているのではないか。
流出したビデオを単なる捜査資料と考えるのは誤りだ。その取り扱いは、日中外交や内政の行方を左右しかねない高度に政治的な案件である。
それが政府の意に反し、誰でも容易に視聴できる形でネットに流れたことには、驚くほかない。
ビデオは先日、短く編集されたものが国会に提出され、一部の与野党議員にのみ公開されたが、未編集の部分を含めて一般公開を求める強い意見が、野党や国民の間にはある。
仮に非公開の方針に批判的な捜査機関の何者かが流出させたのだとしたら、政府や国会の意思に反する行為であり、許されない。
もとより政府が持つ情報は国民共有の財産であり、できる限り公開されるべきものである。政府が隠しておきたい情報もネットを通じて世界中に暴露されることが相次ぐ時代でもある。
ただ、外交や防衛、事件捜査など特定分野では、当面秘匿することがやむをえない情報がある。警視庁などの国際テロ関連の内部文書が流出したばかりだ。政府は漏洩(ろうえい)ルートを徹底解明し、再発防止のため情報管理の態勢を早急に立て直さなければいけない。
…あれ?
二度とこういう情報漏洩が無いように徹底的に原因解明しろ!とか言うてます。
国民の知る権利はどこへ行った!?
朝○新聞さんは随分と心変わりが激しいようで…。
そう言えばこの法案での国会審議でこんな↓コントのような場面も。
国会中継 福山哲郎民主党議員に対し大ブーメランで返す自民のスーパー答弁
…ここ、笑うところでいいんですよね?福山議員。
まさか、そのどや顔は本気のどや顔だったの!?
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「それは秘密です。」
そう言われると余計に知りたくなっちゃうのがヒトの性。
だからってワケじゃ無いけど、この法案には反対意見も多数あるね。
反対意見の大多数を占めているのが「行政機関の都合で『特定機密』に分類され、国民の知る権利が侵害される」ってところかな。
オレは今のところ賛成寄りではあるが、かと言って反対論者を論破するほどの材料は無い。
思い起こせば3年前の尖閣諸島沖で領海侵犯した中国の「自称」漁船と海上保安庁の巡視船との衝突(つか、向こうの一方的体当たり)事件。
あの時のビデオが海上保安庁の職員によってネット上に公開されかなり話題を集めたね。
当時の民主党政権が中国に配慮し、事件の真相を明らかにしないで何やらごそごそしてる最中だっただけに、あの公開は重要だったとオレは思う。
あの動画がYouTubeにアップされたことで、中国もあれ以上強気な態度に出られなかったのだと思う。
あれだけ確固たる証拠映像があればどっちが悪いか一目瞭然。
反論すればするほど墓穴を掘ることになるから。
そこまで中国もバカじゃないだろうからね。
で、だ。
もしも当時秘密保護法案がすでにあったらこのビデオは公開されることは無かったかも知れない。
思いっきり「特定機密」に該当するから処罰の対象になるからね。
そう考えるとやはりこういう法案はもう少し慎重に審議された方が良いのかな…とも思うのです。
でもね。
日常生活において、オレらが知りたくなるような機密ってどれだけあるんだろうか。
尖閣ビデオなんてのはむしろ特例だとも言えるんじゃね?
軍事機密を知りたいですか?
外交機密を知りたいですか?
知る権利は確かにあるかも知れない。が、知る必要がありますか?
オレはどっちでもいい。
そんなの知らなくても日常生活には何の支障も無いからね。
逆にこの法案が無いことで、オレらが知らない間に悪意のある国に情報がダダ漏れで国益が大きく損なわれてしまうことの方がよっぽど支障があると思う。
日本は「スパイ天国」と言われているらしいからね。
そう考えるとやはりこの法案は成立を急ぐべきなのかな…とも思うのです。
うーん…難しい
…ん?待てよ。
確かこの法案成立に反対の左寄りマスコミは尖閣ビデオが流出した当時はこんな風に言ってなかったか?
(2010年11月6日 朝○新聞社説より抜粋)
政府の情報管理は、たががはずれているのではないか。
流出したビデオを単なる捜査資料と考えるのは誤りだ。その取り扱いは、日中外交や内政の行方を左右しかねない高度に政治的な案件である。
それが政府の意に反し、誰でも容易に視聴できる形でネットに流れたことには、驚くほかない。
ビデオは先日、短く編集されたものが国会に提出され、一部の与野党議員にのみ公開されたが、未編集の部分を含めて一般公開を求める強い意見が、野党や国民の間にはある。
仮に非公開の方針に批判的な捜査機関の何者かが流出させたのだとしたら、政府や国会の意思に反する行為であり、許されない。
もとより政府が持つ情報は国民共有の財産であり、できる限り公開されるべきものである。政府が隠しておきたい情報もネットを通じて世界中に暴露されることが相次ぐ時代でもある。
ただ、外交や防衛、事件捜査など特定分野では、当面秘匿することがやむをえない情報がある。警視庁などの国際テロ関連の内部文書が流出したばかりだ。政府は漏洩(ろうえい)ルートを徹底解明し、再発防止のため情報管理の態勢を早急に立て直さなければいけない。
…あれ?
二度とこういう情報漏洩が無いように徹底的に原因解明しろ!とか言うてます。
国民の知る権利はどこへ行った!?
朝○新聞さんは随分と心変わりが激しいようで…。
そう言えばこの法案での国会審議でこんな↓コントのような場面も。
国会中継 福山哲郎民主党議員に対し大ブーメランで返す自民のスーパー答弁
…ここ、笑うところでいいんですよね?福山議員。
まさか、そのどや顔は本気のどや顔だったの!?
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