ちょうど先週の日曜日。
パワハラおねだり問題で失職した斎藤元知事の出直し選挙の投開票。
結果的にはもうご存じのとおり見事再選を果たした。
…あれ?
なんか思ってた結果と違う…。
オレもこのブログに何度か斎藤元知事(いや、当選したから斎藤知事だな)の悪口とも言える記事を書いた。
だって人ひとりが「死をもって抗議する」との遺書を残して死んでるんやで!?
「あいつ気にいらんから困らしたろ」
みたいな安易な発想での告発では無かった事は間違いないやろう。
その後出るわ出るわの斎藤知事の独裁っぷり…というかパワハラの数々。
これはもう知事の資格は無い!
そう思ったね。
ところがどうでしょう。
しっかり再選。
兵庫県民はそうは思わなかったと言うことでしょう。
パワハラおねだりは「マスコミが作り挙げた誤った斎藤知事の姿」だったのでは?
今ではそう思えるよ。
普通は報道のとおりの人物だったら投票なんてしないでしょ。
いや、オレならしないね。
きっと地元では全国で報道されているほど斎藤知事は悪人では無かったのかも知れない。
何度も言うように人が一人死んでるんだから問題が無かったかと言えばあった事は間違いないだろう。
が、そこを一番の問題として辞めさせるような人物では無く、兵庫県民にしっかり届く県政を行っていた人物なんだろうなと思う。
となると…あれ?もしかしてマスコミは斎藤知事が再選すると何かマズイ事でもあるのか?
もしくはパワハラおねだり知事と言う「キャラ」に作り上げることで、視聴率を稼げるからそうした?
前者であるなら斎藤知事より悪質な気がするな。
「大の悪事を隠すために小の悪事を特大のような報道」をして隠しているのか!?って思う。
後者であるならもう名誉棄損も甚だしい。
ただのイジメ。ただの嫌がらせ。
裁判でも起こされたらもうマスコミさんの敗北必至やん。
…あ、いずれの場合でもマスコミにとっては「ヤバイ」ことになるから再選後ワイドショーの斎藤知事の扱いが微妙に変わったのか…。
結局オレもマスコミの流す情報を鵜呑みにして一人の人間を「極悪人」だと思い込んでしまったって事なんだな。
これは多いに反省だ。
アメリカ大統領選の時もブログに書いたけど、マスコミの言ってた事と結果はまったくの反対だった。
今回もまさに同じような結果になった。
「偏向報道」
「報道しない自由」
こういう事を当たり前にするのがマスコミだと言うことをすっかり忘れていたよ。
今もマスコミはこういう記事↓を書いて斎藤知事を堕とすことに必死みたい。
斎藤元彦兵庫県知事「運動買収」か 公選法違反ならまた失職&また選挙も SNS戦略への有償依頼疑惑拡大
これもまた本当ならかなり問題やけど、ここまでマスコミの報道内容と反対の事が続くとどうもね…。
「正しい情報かどうかはしっかり検証する必要がある。」
こんな単純な事を改めて考えさせられる一件だったわ。