小倉11R 第69回中京記念（GⅢ）

愛馬ディアンドルが出走である。

 

【出走情報】

奥村豊調教師「14日の追い切りは、小倉までの輸送を考慮して、終い重点で時計を出しました。道中は3歳未勝利馬を追走し、途中から併せて行きましたが、馬なりで楽々駆け上がってくれましたよ。精神的に苦しい時期を乗り越えてからは、交わされても気持ちが切れることはなくなりましたし、良い頃の輝きを取り戻してくれました。前走のヴィクトリアマイルでは、勝ち馬こそ抜けていたものの、先行グループの中では最後まで踏ん張ってくれましたし、2,3着馬とは紙一重でしたから、評価していいレースだったと思います。福島牝馬ステークスに向かう際、2月の小倉大賞典の時より少し物足りないなと感じていたものの、レースでは最後の直線で一旦は交わされたにもかかわらず、もう一度差し返して勝利してくれました。今回は帰厩後からここまで何の不安もなく調整することが出来ましたし、体の張り・艶を見てもここ最近の中では一番と言っても良いぐらい、馬の雰囲気が良いですね。ハンデはここ最近の成績から55kgと見込まれてしまいましたが、それだけ評価してもらっている証拠ですし、中京記念ではそれに見合った競馬をしてくれると思いますので、是非とも団野大成騎手とのコンビで3つ目の重賞を獲ってもらいたいですね」

 

【調教】

助　手　7/14(水)栗坂良　55.3- 39.1- 24.8- 12.2　馬なり余力

　　ソナトリーチェ（三未勝）馬なりを0.2秒追走同入

 

 

前走のヴィクトリアマイルの後、次は函館のクイーンＳかな？なんて勝手に思ってたけど、目標が中京記念と出た時には「ほほう、ここもアリだったな」と。

今年はオリンピック関連での変則開催で通常は中京競馬場でのマイル戦の中京記念が今年は小倉の芝1,800m戦で行われる。

もうね、これは運命ですよ。

距離は違えど小倉コースは未勝利戦優勝、北九州記念2着、小倉大賞典3着と3回走って未だ馬券圏外無しですからな！

これはもう得意コースと言わずに何と言うのか。

そんな得意コースで今年中京記念があるのはもう「獲ってください」と言わんばかりの状況じゃないの！

これがまさに運命って話ですよ！

 

運命と言えば、今回も鞍上を務める団野ジョッキーとの出会いも運命だよね。

3走前の小倉大賞典はどういう経緯でコンビが決まったのかは分からないけれど、ここからディアンドルが復活したもんね！

もしも団野ジョッキーとのコンビが結成されてなかったら、今頃は相変わらずの凡走を続けて「もう引退でいいやろ」なんて思ってたかも知れない。

重賞（福島牝馬S）も勝ってくれた。

ヴィクトリアマイルでは現役最強クラスの牝馬相手に4着と健闘してくれた。

今はもう楽しみ以外無いくらいに今日のレースが楽しみですよ！

ありがとう！団野ジョッキー！

 

とにかく、今日は頭数も手ごろな12頭立て。

強敵らしい強敵は8戦して4勝2着3回とほぼ完璧な実績を誇る⑤ロータスランドか、中日新聞杯勝ちで小倉大賞典では先着（2着）を許した⑨ボッケリーニあたりか。

でも、今のディアンドルの出来なら強敵感すら感じない。

なぜならディアンドルもそやつらにとっては強敵だから（笑）

ここを勝って重賞3勝目の栄冠を！

 

頑張れ！ディアンドル！

頼んだぞ！団野ジョッキー！！

 

（レース回顧）

12頭立て4番人気で8着でした。

 

アカン…。

期待が大きかっただけにこの敗戦のショックは大きいな。

ハナを切ったディアンドル。

そこまでは良かったんやけども、ちょっとペースを落とせなかったかな。

1,000ｍ通過のラップが59秒。

ちとペースが速いかったのかな。

そりゃ最後まで息が持ちませんて。

 

でも、これも競馬。

良い時もあれば悪い時もある。

次はどこを使うのか分からんけど、まずは気持ちを入れ替えて応援したいと思う。