12月になりました。
師走です。
来月の今頃はもう正月休みも終わりだ(わが社は年始は1月5日が仕事初め!)とブルーな気分になっている頃です。
ほんまに1年が経つのは早いもんですわ。
で。
12月と言えば忘年会。
この前にも書いたとおり、新型コロナによって働き方ってのが大きく変わった。
それに合わせて飲み会の形も変わって良いのでは?とオレは思う。
コロナ禍になって1年以上、忘年会や新年会、そして普段の飲み会なんてのは一切無かったけれど、なーんにも困らんかったし仕事に影響も無かった。
だったらもう今後も無しでええやん!って思う。
行きたいやつ、やりたいやつだけでやったらええやん!って思う。
が、そうもいかないのが田舎のやっかいなしがらみ。
そうです。
オレが強制加入されられた地元の消防団でもついに今年は忘年会をやるんだと。
田舎の地域性ってやつを考えると無下に断るのも厳しいものがある。
が、かといって決して楽しいもんじゃないから正直行きたくない。
さてどうするべ?
…と思ってたら、先日堂々と断れる理由が見つかった。
12月1日のこと。
毎月1日にやってる消防団の寄り合いが12月にもありまして。
が、毎月1日だと平日の方が多い。
大阪で働くオレはそんなもんに参加できるはずもなく、今まで一度も参加したことが無い。
が、今回はみんなの意見を聞きたいから極力集まって欲しいとお達しが。
何じゃろな?と思いつつも、開始時間には定時で仕事終わったとしても確実に間に合わないので遅刻するけど大丈夫か?と連絡したら「無理だったら参加は別にええよ」と。
なので今月もサボってやった。
そしたらその日の夜に、「本日参加できなかった方は、本日集まって決定した事項には一任したとさせていただきます」と。
一体何が決まったんや?と思いつつもまあ別に普段ほぼ活動に参加してないオレには口を挟む余地なんて無いだろうから結果は一緒やしまあええかと思ってたんですよ。
どうせ忘年会どこでする?みたいな内容やろうな、と。
そしたら翌日その決定事項の内容が2つ伝達されました。
一つは今年の年末の夜警もよろしく。25日から31日まで最低2回は参加してください、と。
それはまあええわ。
クッソつまらん時間の無駄以外の何物でも無いのは去年経験済みやし、1日の…いや、人生において貴重な3時間ほどを我慢すりゃええだけやし。
気に入らんのがもう一つの方。
最近全国的に消防団員のなり手が居ないのが問題になっている。
が、その原因が本来団員に支給されるべき活動の報酬が一切団員の手元に渡っていないこと。
今まで報酬アップとかされたこともあるみたいやけど、結局いくら値段が上がろうがそもそも団員の手に渡らないんだから意味が無い。
団や班にプールされ、一部団員の私的な旅行や飲食なんかに流用されていることが問題なのである。
そこで、わが市でも来年4月から各団への支給じゃなく団員の個人口座に直接振り込み方式に変わるらしい。
そりゃええことや!
…なんて思ったそこのあーた!
甘いね。
ここからが気に入らん理由。
「個人口座に振り込まれた報酬は、毎月1日に徴収させていただきます」と…。
「報酬が班に入らなければ今後の活動費用に影響が出ますので」と。
これか。
ブラックに限りなく近いグレーな決定事項やから文句言わず一任しろという微妙な言いまわししてたのか。
そもそも活動費用て何や?
団や班の活動上必要な経費は領収書さえ出せばキッチリと貰える仕組みになっている。
じゃあ他に何の活動が?
ハイ。
答えは簡単。
飲み食いする金ですやん。
別にオレは報酬に目がくらんで消防団に入ったワケでは無い。
そもそも目がくらむほどの報酬なんて無いし。
小学生の1ヶ月のお小遣いくらいやし。(正確には知らん。だって貰った事が無いんだから。)
でも、まあ地域の貢献になるのならと思ってしぶしぶ入団を承諾したんや。
が、堂々とこの飲み食い代金確保のために今後は個人に払われた報酬は回収しますよ宣言にはマジで腹立った。
まあ別にこういうことを消防本部に通報しようとは思ってないよ。
団員に報酬が渡っていないことを今まで分かってて放置してたんやから急に改善なんてするワケないし。
そういう面倒な批判を避けるために今後は個人口座に振り込むんで後は知らんで、と責任逃れしただけやし。
オレが気にいらんのはオレみたいに酒をまったく飲まない連中の報酬まであてにしてタダ酒タダ飯したがるおっさんどものその腐った根性が腹立つんです。
が、オレも吹っ切れた。
別にオレの報酬を含めて飲み代キープは目を瞑ろう。
だったらオレも飲み会の際は気にせず欠席でええよね?って。
オレの分のお金を使って気にせずどんどん飲んで下さいよ。
オレも気にしない代わりオレは行かないけどって。
つーわけで、このお達しの後で忘年会の案内が来て参加か欠席の確認があったけど、0.1秒も考慮せず微塵の迷いも無く即欠席で返事してやったぜ
ちなみに欠席者はオレだけみたい…。
ま、別にええけど。
忘年会で労をねぎらうほどオレは消防団で活動もしてないしね。
飲み代欲しさに頑張って活動した人たちだけでせいぜい楽しんで下さいねって感じ。
オレはこれからもそうして行く…。
最後に余談。
同じ日に後輩ちゃん(35歳独身女子)及び2番バッターさん(46歳独身巨乳女子)から、今後オミクロン株拡大とか第6波とかあるかも知れんからコロナの落ち着いてる今しか出来ないから久々に飲み会しよ!いつ行ける!?と連絡が。
そっちも何の迷いも無くいつでも行けるで!と返事した。
後輩ちゃん、2番バッターさんと3人揃って直接会うのは実に2020年2月14日以来だから約1年10ヶ月ぶりだわ。(その間はオンラインだけだからね)
ちなみに2番バッターさんも会社の忘年会のお誘いは断ったけど、3人の集まりの方はすっごく楽しみにしてるって。
ほんまこれ。
自分が行きたいやつだけ行けばいいんですよ。
周りがどうのこうの言うのがおかしいんですよ。
今はそういう時代だよマジで。
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