和歌山市での大規模断水が解除された昨日。
だからってワケじゃないんだけども、久々に施設にオカンとの面会に行ってきた。
もともとは昨日は消防団として給水所の手伝いというボランティアがあったんだけど、断水が解除になったことでそんなに人手はもう要らないってことで無しに。
(でも昨日は水は出たけど濁っててまだまだ給水所に頼らざるを得ない状況ではあったけど。)
つーわけで時間も出来たし面会に。
和歌山でもマンボウが解除になったので施設で面会可能って話だったんだけども、実際は前回面会に行った時と同様に玄関先で5分だけ、との条件が。
まあ仕方ないね。
マンボウが解除とは言え、コロナが終息したワケでも何でも無いんだから。
で、約2ヶ月振りに会ったオカン。
前回よりも痩せてさらに小さくなってました
まあ仕方ないね…。
ただでさえ筋力が落ちる年齢でもある上に、そんなにあちこち動き回って筋力鍛えるってワケでも無いだろうし。
職員さんに聞いたら食事はちゃんと食べているってコトだったのでまあそれならよしとしましょう。
前回と違って今回はオカンがこっちの問いかけに反応したこと。
前回は何をしようがまったくの無反応だったからね
(不謹慎ながら死んでるのか!?って思うくらい無反応だった)
今回も最初はそんな感じだったけど、ゆっくり目を開けたのでオカンに「オレのこと分かるか?」って聞いたら「分かる…」って。
本当に分かってるのかどうかは分からんけど、問いかけに反応したってだけでも良し。
今回は弟も一緒に行ってたんやけど、弟が昔の写真を持ってきてて「写真持ってきたぞ」って言ったら「写真見せて…」と言って手に取った。
まあ実際は目がうつろで天井付近をぼーっと見たままだったので写真はまったく見て無かったけど、それでもまあ何かしらこちらの言うことに反応してるだけでもええことだと思う。
前回の感じやとこのまま虹の橋を渡って…的な気配すら感じたもんね。
そして前回行った時には気持ちを落ち着ける薬を服用してたけど、今はもう止めてると。
止めても職員さんに危害を加えることが無くなったからだと思う。
それはなおよい傾向だ。
毎月1回行ってる通院の時(今回は10月1日)、オカンがゼリーが食べたいと言ってたとオヤジが言ってたもんで、1個275円もする高級?フルーツゼリーを3個持参で面会に。
オカンに「ゼリー食べたいんやろ?持ってきたで」って言ったら首を横に振られた
もういらんのかい!
ゼリーは「また食べさせてやって下さい」と職員さんに預けた。
そんなこんなで5分経過。
退出の時間。
「何か欲しいもんあるか?今度来る時持って来るで」と言ったけど、無反応だった。
「ほな、今日はもう帰るわな」と言ったけど、無反応だった。
反応出来るのは5分が限界か…。
でもええんです。
前回行った時には「次に会う時は会話が出来るといいな」と思ってたけど、今回はそれに近いことが出来た。
今回はそれでOK!
何度も何度も言うけれど、認知症なんて進行はすれど回復なんて絶対に見込めない。
でも、薬なしでも職員さんに危害を加えることも無いって言うし、今回も会話とまでは行かないけれどそれなりに問いかけにも反応してくれた。
次に面会する時もこういう状況が続いてるといいなぁ。
認知症は新しいことはまったく覚えてないけれど、昔のことはしっかり覚えているって言いますよね。
「思い出の品」的なもの、何か残ってるかな?
昔飼ってた犬の写真とかくらいしか思いつきませんが、そういうものがあればもう少し会話も出来るかもしれませんね。
ちょっと何か探して次に面会に行く時に持って行こうと思います。
前回よりは、少しマシな感じですね。
とはいえ、どんどん進行していきますから
昔の話などが少しでもできると良いのですが・・・
お母さまの若いころの物とかあると思い出したりするかもです。
年数たってますから、中々昔のものを探すのも大変んでしょうけど
急に思い出したりしますよ!
次は10分ぐらい会話できるといいですね。