サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

バラまくしか案は無いのか

2022年10月15日 08時40分09秒 | 時事ネタ

「すべての子どもに10万円給付」立憲が緊急経済対策発表

子育てクーポン発行、政府が支援 0〜2歳児いる世帯が念頭

 

このニュース。

まずはオレの結論(感想)から。

 

え?またですか!?

 

…だな。

将来の日本を支える子供。

その子供が減っては国力低下は必至。

将来の日本への投資って意味では子育て支援的なところに予算ぶっ込むことには独身子無しのオレでも理解している。

 

が。

子育て支援=現金(及び類するもの)給付だけですか?

それがベストなのですか?

ってことよ。

そもそも支援とは?

「(苦境にある人・団体に)力を添えて助けること。」

と、辞書には書いてる。

そう。苦境にある、すなわち困っている人を助けることが支援なのだよ。

 

けど、政治家が考える支援は本来の意味とかけ離れ「とにかく全員に配る」ことが多いよね。

同じ子供がいる家庭でも、夫婦で正社員共働きとシングルマザーで契約社員では事情がきっと違うはず。

でもそんなの関係ねー。とにかく全員。

ちょっと違う気がするのはオレだけか?

 

給食費を助けてくれるだけでええ人もおれば、学費も全額助けて欲しい人もおるはず。

必要な支援内容は人によって違うはずだ。

「でも、そんな個別に対応してたら余計な処理の経費がかさむ」

てな意見も分かる。

だからって一律10万円ですか?

 

まず。

子供のための10万円を受け取るのは誰?

親ですわな。

その親が必ず子供のためだけに貰った10万円使いますか?

バカ親ならその10万円握ってパチ屋行くかも知れんやん。

そしてコロナ初期を思い出してみて欲しい。

国民全員に一律10万円配られたやん。

あれは名目コロナ対策だったはずなのに、ほとんどが貯蓄に回ったらしいやん。

今回の全ての子供に10万円案は立憲民主党案だから実現することはほぼ無いんだろうけど、おそらく実現しても同じ結果だろうな。

そんな意味では立憲案の現ナマよりも政府のクーポン配布はまだ意味があるかも。

 

でも、どっちの案にも言えること。

控除よりも支給の方が「得した感」が大きい。

お金の場合は特に。

お金あげました!だから立憲民主党を支持してください!ってか?

立憲民主党にはそういうセコさが見え隠れ。

まあ国民もバカじゃないんだ。

貰えるものは貰うけど、支持するかどうかは別問題だと思うよ。

そこに気付かない(気付けない)限り、立憲民主党が自民党に代わって政権獲るなんてことはまず無いかな。


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