明日から暫くは熊本遠征なので別府八湯温泉道の修行は叶いません。ガツガツと余裕なく数をこなしてきたここ数日の反省も踏まえて、今日は大好きな硫黄泉を堪能することにして明礬温泉の雄、湯元屋旅館を訪れました。
鶴寿泉の筋向かいにある旅館ですが、鶴寿泉への入浴客は入れ替わり立ち替わり賑わっているのに比べて、その存在を主張することを忘れたように、いつもひっそりとそこに佇んでいるような、目立たない旅館です。(と、私の目には映りました)
旅館入口前にある狭い駐車スペースに「ここでいいのかな?」と確信持てずにハンドルを何度も切り返して停めようと努力している私の姿を入り口脇の小部屋(縁側?)からじっと見ているオバサンがいます。前の鶴寿泉に来た客が我が家の駐車場に停めようとしているのを見咎めている視線です。
「ここでいいんですよね? 湯元屋さんの駐車場でしょ?」
「ご入浴?」
「入れますか?」
「どうぞ。昨日の雨でお湯がちょっと変わっちゃってるようだけどね」
「硫黄泉の名泉と聞いてきたので・・・・」
自家温泉のすべてを把握していて初めてできる玄人のコメント。第一、客に変に媚びる姿勢が全く感じられません。というか、接客の姿勢があまり見て取れません。こちとら硫黄泉でさえあればハッピーなので・・・。期待値が高まります。
二階に通されて入った露天岩風呂は硫黄の香りはあまりしません。酸性のアルミニウム硫酸塩泉というそうです。これはこれで温泉の薬効が顕著らしいのですが、想像して期待していた硫黄泉ではありませんでした。ちょっと肩透かし食らった感じ。
まだまだ修業中の身、温泉の奥深さが理解できた頃に再度訪れてみたいと思っています。
鶴寿泉の筋向かいにある旅館ですが、鶴寿泉への入浴客は入れ替わり立ち替わり賑わっているのに比べて、その存在を主張することを忘れたように、いつもひっそりとそこに佇んでいるような、目立たない旅館です。(と、私の目には映りました)
旅館入口前にある狭い駐車スペースに「ここでいいのかな?」と確信持てずにハンドルを何度も切り返して停めようと努力している私の姿を入り口脇の小部屋(縁側?)からじっと見ているオバサンがいます。前の鶴寿泉に来た客が我が家の駐車場に停めようとしているのを見咎めている視線です。
「ここでいいんですよね? 湯元屋さんの駐車場でしょ?」
「ご入浴?」
「入れますか?」
「どうぞ。昨日の雨でお湯がちょっと変わっちゃってるようだけどね」
「硫黄泉の名泉と聞いてきたので・・・・」
自家温泉のすべてを把握していて初めてできる玄人のコメント。第一、客に変に媚びる姿勢が全く感じられません。というか、接客の姿勢があまり見て取れません。こちとら硫黄泉でさえあればハッピーなので・・・。期待値が高まります。
二階に通されて入った露天岩風呂は硫黄の香りはあまりしません。酸性のアルミニウム硫酸塩泉というそうです。これはこれで温泉の薬効が顕著らしいのですが、想像して期待していた硫黄泉ではありませんでした。ちょっと肩透かし食らった感じ。
まだまだ修業中の身、温泉の奥深さが理解できた頃に再度訪れてみたいと思っています。