信仰生活の究極的目的

 

ローマ8：29

『 なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたからです。

それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。 』

 

神は、動物たちに十戒を守るように命令したことがありません。

なぜなら、動物も神さまが造ったものですが、神のかたちに似せられて造っていないからです。

しかし、人間だけは神に似せられて造られました。

 

ですから、人間は動物のように生きるのではなく、神のように生きなければなりません。

それは人間が神になり、神の座に座るという意味ではなく、品性において神のようにならなければなりません。

 

イエス様がマタイの福音書5章48節で語ったのはそのような意味がこめられています。

「だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。」

そして、私たちが主イエスに似る者になることは、神が私たちを選んだ究極的目的です。

主のために働くのが究極的目的ではなく、イエス様に似る目的が一番です。

 

それが信仰生活の正路です。

 

エペソ4：15

『 むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達することができるためなのです。 』

 

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