一番遅くまで食事をしていた食いしん坊さん(エゾモモンガ)もねぐらに帰ると、森の中は小鳥の声なども聞こえにぎやかになり、コロコロコロコロ・・・と鳴きながら頭上をゆく、日本最大のキツツキ、クマゲラ。明るくなり、雪の森にはいろいろな足跡も見られ、夜の間に付いたエゾユキウサギ、エゾクロテンの足跡もあるそうです。エゾクロテンの足跡は、エゾモモンガのねぐらのある木の下まで続いて、みんな無事だろうか。少し心配になる。 帰り道歩いていると、雪のかたまりが頭に落ちてきた。見上げると枝から枝へエゾリスがジャンプ。そしてまた枝をつたってゆく。夜をエゾモモンガがすごしたあと、明るい森にエゾリスの時間がやってきた。そして夕方エゾリスが夕方ねぐらに帰るころ、エゾモモンガが外に出てくるのだ。うまいことすみ分けているんだなあ。動物たちの生活をのぞいていると、太陽が昇り、夜がくることの大切さを実感できるから面白い。
・・・・・・・・門間さんの記事、北海道新聞より抜粋 写真は門間さんのポストカードより
今日の午後習志野in 我が家のそばの新栄幼稚園の花壇で は水仙が咲いていました。北海道の春の陽気です。朝、日高は雪が舞っていたんですよ。