エゾリスくるみちゃん便り

ふるさと紹介

  北海道沙流郡日高町 (旧日高町)

命のささやき⑧(昼夜のすみ分け)

2011年02月07日 18時26分56秒 | 占冠村

   

一番遅くまで食事をしていた食いしん坊さん(エゾモモンガ)もねぐらに帰ると、森の中は小鳥の声なども聞こえにぎやかになり、コロコロコロコロ・・・と鳴きながら頭上をゆく、日本最大のキツツキ、クマゲラ。明るくなり、雪の森にはいろいろな足跡も見られ、夜の間に付いたエゾユキウサギ、エゾクロテンの足跡もあるそうです。エゾクロテンの足跡は、エゾモモンガのねぐらのある木の下まで続いて、みんな無事だろうか。少し心配になる。 帰り道歩いていると、雪のかたまりが頭に落ちてきた。見上げると枝から枝へエゾリスがジャンプ。そしてまた枝をつたってゆく。夜をエゾモモンガがすごしたあと、明るい森にエゾリスの時間がやってきた。そして夕方エゾリスが夕方ねぐらに帰るころ、エゾモモンガが外に出てくるのだ。うまいことすみ分けているんだなあ。動物たちの生活をのぞいていると、太陽が昇り、夜がくることの大切さを実感できるから面白い。

・・・・・・・・門間さんの記事、北海道新聞より抜粋  写真は門間さんのポストカードより

 

 今日の午後習志野in  我が家のそばの新栄幼稚園の花壇で は水仙が咲いていました。北海道の春の陽気です。朝、日高は雪が舞っていたんですよ。

 

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命のささやき⑦(門間さんはモモンガちゃんと仲良し)

2011年02月05日 19時53分49秒 | 占冠村

エゾモモンガの写真は、ビックリさせないために、機械のことを認識してもらう必要があり、 何日も通って反応を見ながら、時には話かけたりもするそうです。危険を感じた時にはしっぽも伸ばし、木の幹にぺたっとへばりつくので、そのようなことがないように心がけ、しっぽを背中にしょってる時は、安心していることが多いようです。 それから、急な動きはしないこと。全てにおいてゆっくりと。小さな声で話かけるそうです。注意しながら接していると、心を許してくれるのか、びっくりするほど近づいても、いつもと同じように、門間さんがそこにいないかのように過ごしてくれるようになり、そんな関係になれたら、そっとカメラのシャッターを押すようにしているそうです。      ・・・・・北海道新聞記事より  写真はポストカードより

わが家の悲しい出来事:今日12時3分、千葉の習志野の家の猫「ケンちゃん」が息をひきとりました。満16歳と10ヶ月でした。 家にいるといつも私のあとについてきて、夜、家族の誰かのふとんにもぐりこんで一緒に寝る甘えん坊だったケンちゃん、7日に千葉に帰って供養してあげたいと思っています。

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化石レプリカ作り体験ツアー

2011年02月04日 15時53分56秒 | 国立日高青少年自然の家

国立日高青少年自然の家で、おばさん5人で化石レプリカ作り体験してきました。 テーブルが白かったので型をとった「おゆまる」の上に完成したアンモナイトのレプリカをおいてパチリ!

<作り方>

① お湯を沸かし「おゆまる」(型をとる粘土)湯で温めてから水気をとり、こねて広げアンモナイトの化石を包み、お団子のようにして型をとる。 ※ 型をとるアンモナイトは本物です。

② 「おゆまる」が冷えるまで待つ。(待っている間に石膏を準備)

③ 10分程度経ったら、アンモナイトが入っているお団子の「おゆまる」にカッターで切れ目を入れアンモナイトをとり出す。

④ 水に溶いた石膏を「おゆまる」の切れ目から流し込み固め、固まったら型からとり出す。⇒完成

 

                          

指導講師 川崎先生と記念撮影しました。 石膏が固まるまで館内を案内していただきました。説明中なのにおしゃべりも多く指導しにくかったかもしれませんね。文化活動体験ではアイヌ生活文化体験、各種クラフト(焼き板、押し花、七宝焼、ペンダントなどなどがあり、また他の活動でお世話になりたいと思っています。青少年の施設なので、子供が入っていないとダメかと確認しましたところ大人だけの参加も大丈夫ですよ。童心に帰り楽しかったです。是非皆さんも体験してみてください。(所要時間約1時間です)

 今回着色は自宅で各自で行うことにしました。

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命のささやき⑤ (モモンガちゃんをねらうキツネ)

2011年02月02日 21時56分47秒 | 占冠村

 

写真は、門間さんのポストカードより

夕暮れ。ねぐらの穴の前でエゾモモンガが顔を出すのを待っている。門間さんは穴の正面ではなく横で待ってるそうです。それは、最初の一匹に警戒心を与えないためで最初の一匹目が警戒してしまうと、なかなか出てこないことが多いからだそうです。「 さて、そろそろいい時間だぞ・・・と思っていたら、樹々間を縫うように、こちらに向かってくるものが。キタキツネだ。まっすぐモモンガのねぐら穴へと向かっている。そして、ねぐら穴のある木の根元まで来ると、臭いを嗅いで、上を見上げた。エゾモモンガ、大ピンチ!すぐ下に北キツネが待ち構えているよ!ひやひやしながら見守ることに。いつもなら一匹目が出てくる時間だけれど、今日は出てこない。キタキツネの気配を感じて警戒しているのかもしれない。 キタキツネはしばらくの間、ねぐら穴の近辺をうろうろしていたが、どうやらあきらめて森の奥へと歩いていった。その後暗くなるまで出てくるのを待ってたけれど、肉眼で観察するのが厳しくなる時間になっても出てこなかったので、僕もキタキツネ同様、あきらめて帰ることにした。」・・・・・(29日の新聞より抜粋)

 今回、私のブログに載せる件で、28日に門間さんと電話でお話することができました。門間さんも私のブログ見てくれているかもしれません。かわいい動物たちの写真を載せてから、ブログの訪問者数も増えています。25日は146人、昨日は訪問者数132人、閲覧者が379人と同じ方がその日に何回か開いてみてくれているようです。感想や希望等ありましたらコメントしていただければ幸いです。

インターネットで買ったスノーシューが届き、さっそく「ひだからガイド養成講座」に参加しました。夜、国立日高青少年自然の家の裏の林の雪の中を散策しました。鹿やキツネの足跡があったり、エゾモモンガの好きそうな木もあったりで楽しかったです。

 

 

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田中さんちの庭先訪問者

2011年02月01日 18時55分38秒 | 野鳥

 

昨日の午後、私のお花の先生だった田中さんちでお茶しました。

その間に、ヒヨドリやスズメさん達もやってきて、スズメの学校が出来そうなくらいの沢山の訪問者でした。 わが家にもきてもらえるように、食べ物を準備し、シゲさん手作りバードコールで小鳥に遊びにおいでー♪ ♫と呼び掛けてみましょう。

 

 

 

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