ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

リアル

2015-04-20 07:29:41 | 日記
「ゼロ・グラビティ」
なかなか素晴らしい。
よく出来た映画だと思う。
長尺で宇宙空間を漂う主人公を追う。

でもあることにふと気づくと、一気に興ざめしてしまう。

「トイレはどうしているんだ?」
人の生理現象の一つである排泄。
冗談ではなく、大変憂慮すべき大きな問題だ。
しかも密閉空間。
相当ヤバイ。

他にも長尺映画やドラマでも、銀行強盗の人質は、やっちゃうよねぇ。

大人なツッコミだと、
「いいんだよ。それはそういうことにしてるんだから。」
というのがある。

「アイドルはトイレに行かない。」
まぁ、そうだね。そういうことにしておこう。
だってアイドルなんだから。

idolは「象徴」「崇拝すべき偶像」という意味で、アイコンと同じで作り上げられた象徴や理想だから。

前記事に、
「虚構であっても生死はある。」
と記したが、間違いではない。

昔「あしたのジョー」で力石徹が試合で敗れ死んだときに、本当に葬儀が行われた。

アイドルの岡田有希子が自殺した際、連鎖的に自殺が流行してしまった。


そういうこともひっくるめて、
「じゃあ、そういうことにしておきましょう。」
と、明らかに間違っていることを許容することも、案外重要なことだったりする。

自分が生きている根本を全否定されたら、殺し合いになっても仕方ない。

それは幾多の宗教戦争や民族紛争が証明している。

めんどくさいな!

プロレスなんか、よく外国人選手が悪役レスラーでやってきて、倒されていたが、そういうことにしておくことも重要なんですよ?

北斗晶さんも、本当は悪役レスラーだったんだから。

そういうキャラクター設定。

任侠物の映画やドラマを演じる人が、実生活でも破天荒かといえば、そんなわけもなく、以外に質素で真面目な生活を送っていたりする。

政治家もまぁそうかな?


自分が生きている実感を得るには、死なないように、死にそうなことをしてもいいと思う。

100km歩いてみるとか。
富士山に登ってみるとか。

田舎だと問題だけど、都心なら一駅歩くとか。
近所のお手軽な山に登るとか。

なんでもいいから挑戦してみることだねぇ。

だって何もしないより生きている実感はある。

とにかく外に出て一歩踏み出せば、世界が変わる。
結果が出れば、より実感は出ような。

ボランティアとかは基本的には問題ない方法かな?

怒られるかもしれないけど、怒られるうちはまだマシだと思うんじゃないかな。

誰からも相手にされないより。

そういうことにしておこう(笑)