本当に頭がいい人とは、現実問題に知恵を活用して自ら動き解決する人だと考えています。
あーだこーだ口出しはするけれど、自分では動かない人は頭の悪い人なのでしょう。
へっぴり腰のロクデナシだと思います。
現実には様々な制約条件があります。
時間も資本も人件費も限られている。
道具をしっかり用立てできないけれど、その場しのぎでなんとかするなんてザラですよ。
あーだこーだで仕事をしている人はそんな苦労なんか知らずに、
「俺の言ったとおりやったからできた」
とご満悦なんです。
頭悪いでしょ?
上流工程と呼ばれる人は、現場が苦労せずに働けるように脳みそから血が出るぐらい考える(©糸井重里)のが仕事だと思います。
わからなければやってみる。
どうやればいいか一緒に考えてやってみる。
肩書っていうのはそれができて付くものでしょう。
そうでもないのに肩書だけ欲しがる人はたくさん知ってますよ。
ええ、残念なことにね。
学歴も変わらないです。
どんな大学に行こうが、実践できなきゃ頭悪い人です。
結局大戦中の大本営とそんなに変わらないんです。
「人海戦術でガーッとやればひるむだろうよ」
で、最前線で戦う人の健康や戦況なんか無視して、図体のデカイ取り回しの悪い巨艦を造ってご満悦。
変わってないね。
何も学んでない。
現場第一の意味を推し進めれば、現場がどれだけわがままを通せるかだと思います。
質と働く環境をどれだけ良くできるか?
いいもの、いいサービスはそれでできると思う。
それも含めてね、現場現物現実回帰していますよ。
めちゃくちゃ疲れるけど面白い。
暑くも寒くもない部屋に閉じこもる、ニートや引きこもりと変わらない仕事をしていたのが馬鹿みたい。
まぁ馬鹿でしたね。