ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

エゴサの帝王

2019-03-07 22:16:52 | Lyrics
久しぶりに自分の名前を検索したら、結構ヒットしますね。

自分の名前を売るということをやってみたらできるものですねぇ。

随分年数かけたし。


牛の声を聴く度に 思い出すは牛舎の牛
縞々の模様した尻尾で 追い払うは虻蝿

色は思いの他地味で 生き写しの様な写生
誰しもが筆をとり 子供ながらに見てた乾燥草

小伍に成ったあたしを 置いて引率消えた
糞臭とアンモニアに咽た臭いを嫌うのだろう

「一度描いたものでも必ずや変わりゆく」
その意味を知りつつも足を踏み入れし牛小屋

消えていった引率を憎めど夏は今
紙に描き牛を誇らしげに掲げる

金賞に成った絵画を選ぶのは引率だけど
銅賞を欲した時に滑り込めるのだろう

群馬県の小学生描くのは牛小屋
其処はあたしの庭 桑畑蚕飼い

利根川以北この田舎北関東上毛〜

(椎名林檎「歌舞伎町の女王」に乗せて)
コメント
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