ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

アンガーマネジメント

2019-08-17 22:52:05 | Technics
以前アンガーマネジメント講習会に出席してみた。

結果からすると、私はそんなに怒っていなかった。

他の出席者の話を聞くと、
「教えたことを全くやらない」
部下に怒り心頭の人の多いこと。

人って教えた通りにやらない生き物なんですよね。

こっちが思っている以上のことをする人って、相当頭がいい。

一挙手一投足教えたって、自分がやっている以上のことをできる人なんてまずいない。

教えられることって、
・あなたにどんな役割を期待するか
を伝えることぐらい。

「お前はダメだな!」
と言えば、その通りになる。

しっかり特性を見極めて、発展できる方向性を見つけることのほうが重要で。

不得意なことと得意なことの、得意な方を伸ばすほうが成長するんですよ。人は。

人道的にやってはいけないことは止めないといけませんが、理由をしっかりと説明することが重要です。

結局は自分が不利益を受けるんだとわかれば、そんなに悪いこともできない。


他人はやっぱり他人なので、違う欲で動いている。

金銭最優先の人もいるけれど、短期的小収入と長期的高収入のどちらがいいかと問えば、本来的には後者を選ぶ。

短期的高収入はそれなりのリスクがつきものなので、プロほど手を出さない。


なんにでも怒るというのは、短期的小損失ばかり気になって、長期的大損失や長期的高収入が見えていないのかなと。

失敗が立て続くとそういう心理状態になることも推測されますが。

煽り運転の心境とかってそんな感じかなと。

それでも怒るって感情は、生物の防御反応なので必要なんです。

犬とか猫も怒るけれど、それは必要だから怒る。


さすがに怒るときというのはあって、明らかに自分の墓穴を掘っているじゃない?そこに私も入って死んじゃいますよ?
そんな最期はまっぴらごめんです。
やめてください。

というとき。

それでも感情的にならずに諭す方向性ですけれど。

最近は頃合いを見計らって離れるようにしています。


賭麻雀好きの知り合いとは距離をおいています。

自分がお金無くしてみて、やっぱり賭け事というのは悪行だと。

昔から宝くじも競馬も賭け事全般嫌いなので、そこに足を突っ込みたくはない。

「このくらいの金額なら罪じゃない」
と言い張るけれど、その額さえ冗談では済まない立場になったときに、この賭場を警察に通報して同じことが言えるのかと。

そう思った時点で距離は置いています。


感情的に怒ってもね、逆に悪化する場合のほうが多かったり、レベルが同等になる危険もあってね。

そのツッコミ待ってましたとボケ倒す場合も多々あるので。

そのパターン化は避けたいところです。

そのコミュニケーションは人の質を下げるので。


ボケツッコミコミュニケーションってかなり多いんですよ?

それが円満なコミュニケーションみたいなね。

それは避けてますよ。

本質が見えなくなる。

真剣な議論ができないから、真実に迫ることさえできない。

本質を突き詰めたいときにボケツッコミコミュニケーションは、とてつもなく邪魔なんです。


最高に怒っている=黙して語らず

それは仕方ない対応とも言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高温と命の危険

2019-08-17 16:33:19 | Technics
昨日は台風の影響で風も強く暑い状態で、歯医者に行って午睡。

本日は腰痛からの坐骨神経痛の診察に行き、もう何もしないと決定。

高温で命の危険があるとの情報も目にしたので。



熱中症そのものは1950年には炭鉱労働で知られていて、日の当たらない場所でも暑くて倒れる(日のあたる場所は熱射病)ことから労働安全として対策されていたそうです。

熱中症対策としては、「急に水を与えないこと」と示されており、これが部活動での水補給禁止につながっていたと思われます。

塩分も一緒に摂らないと、体内で水だけ分離してしまいますので。

過去に得た知識ですが、神経内の信号伝達に必要なのは、「適度な塩分濃度の水」であって、純水は電気信号を通さないし、水が不足して血流が低下しても細胞にエネルギーが分配されない。

更に体内温度が上昇して細胞のタンパク質が凝固してしまうと、脳細胞の凝固など、回復不可能なダメージを与えてしまう。

死んでしまった脳細胞は基本的に回復しないので。

生命は非常に絶妙なバランスで成り立っているわけです。

神経信号伝達が行われないということは、
・認知不可能
・思考不可能
・行動不可能
なわけです。

感覚も働かず、脳で情報処理も行えないし、筋肉に信号も伝えられない。

大声でなにか伝えても無駄です。

その感覚さえないのだから。

熱中症環境で作業する必要があるなら、
・十分な水分補給
・適度な休憩
を心掛けて、とにかく、
・自分の意識が正常か?
を意識します。

意識が遠のくようなら、神経伝達がうまく行かない兆候なので、休憩と水分補給をします。

排尿排便も重要なバロメーターになります。

尿の色が濃い場合、水分不足なので水分補給を心がけるとか。


本日は、不要不急な用事しかないので、冷房を効かせてゆっくりしますよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする