意図的であったり意図的でなかったりするのだけど、
「論じている議論を曲解して回答に導かない」
というコミュニケーションがあります。
十分な議題の整理ができていなかったり、思考のレベルが議論できるまでに達していない場合にも起こる現象。
話しても全く回答や解決に至らないうえ、最終的に感情論でしか解決できない状態に陥るのでは、人間関係のリスクが大きすぎる。
「話し合いすればわかる」
などと言ってくる場合もあるけれど、これも怪しい。
話し合いにならないどころか、話し合う気さえなかったりする。
たちの悪い弁護士が使う手法でもあるし、上手な弁護士や裁判官は、これを論理的に突き崩していく。
自分も逆の立場にならないように気をつけてはいますが。
結局のところ、これが組織や人間関係のモラルハザードを招いている原因であったりする。