ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

カローワーク

2023-02-25 22:06:43 | Office
過労です。

オーバーワークです。

物事の進め方を効率化して、時間を管理して、計画的に進める。

といった作業を極限まで追求して、めちゃくちゃ疲れています。

普通は途中で失敗して頓挫するんでしょうけれど。

理論と実践がうまく行き過ぎて、こんなことになっています。

結果として、精神と身体が保たない。


やりすぎないように物事をセーブしていたのですが、それさえも調整が上手くいってしまったという。

残業してやっても、ボーッとしてしまったり、間違いが多くなって、効率が落ちるんですよ。

だから、定格出力範囲内で、時間通りに、最大効率を目指す。

それをやりすぎた。


今回、他人の問題に深入りしないようにしているのですが。

結局他人の問題なので、自分が関与してもできることは限られているのです。

限界がある。

それでも他人の問題に関与はしているんだよな。

結局のところ、仕事は他人との関わりの中で生まれるので。

自分の作りたいものをコツコツ作る職人の仕事って、やりたいけれどそんなにない。


で。


本日、生産性なくしました。

明日何をやるかは気分次第。

予定はあったけれどキャンセルしました。

なんだかポリシーが芽生えちゃって、そこに固執し始めるのは良くないですよ。

これが絶対の正義だというものに、自分自身でがんじがらめになる。

余計なルールはちょっと外しましょう。

今日明日は、自分に課した枷を外す作業をします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェノサイド条約

2023-02-25 00:16:15 | Culture
日本は国連のジェノサイド条約に批准していません。

ジェノサイドとは、端的に言えば大量虐殺。

顕著に理不尽な大量虐殺を受けたことがないという歴史的経緯があるためかもしれません。

大量虐殺をしたのではないかという歴史はあるわけですが。その辺り論じるとややこしいことになるので追求しません。


国境が隣接し、異文化や異民族が侵略しやすい環境であれば、大量虐殺はいとも簡単に起こります。

それを経験していれば、大量虐殺をされないための条約があっても不思議ではありません。

なぜ、ジェノサイド条約に批准しないかを調べると、そのような法律が日本にないためという理由が見つかります。

幸せなのか、不幸せなのか、経験していないから条約の価値がわからないのだと考えています。


わざわざ海を渡るリスクを取って攻め込んだとしても、顕著な資源はないし、地震が頻発して台風が通過する、世界一品質の高い家でなければ暮らせない環境では、真面目に勤勉に、和を持って協調して生きなくてはならない。

その分、理性的でなければならず、治安も比較的良くなる。

でも、自分がヨーロッパの温暖な地域に生まれたら、わざわざ日本に来て勤勉で真面目に生きたいとは思わないだろうなぁと思う。

数カ月の休みを取って、自分が適当に自由な生活をするための経済的自由の確保のために働くぐらいの、割り切りを持って生きるよなぁ。

それはそれですべて自己責任になるのだけれど。


日本は民主を自ら編み出して獲得した文化ではないんですよね。

かと言って独裁かというとそうでもない。

お互いがお互いの空気や感情を読み取って、最適な行動をして、させる。

別に政治で強制させることもない。

空気に合わない人は排除する。

空気に合うように、教育する。


日本人として生まれてしまったので、日本を否定しても始まらないんですが。

それはね、領土が侵略されれば痛いですよ。

自分の小指がある日突然奪われたら大騒ぎしますよ。

歯が少し溶けたり欠けたりしただけでも大騒ぎします。

自分の生活や経済や住居が侵害されれば、怒ります。


それと同様に、生命や人権が侵略されたり蹂躙されたりするのは危険なんです。

でも、上が言っているから、長いものに巻かれろで、間違っていても従うというのは楽なんです。

人の長い歴史を学ぶ必要もないし、自分で何が正しいか考えて、悩む必要がないので。

人とは何か?という、頭の痛くなる根本的な問を考える必要がないんです。


だから従う。


全体主義で一斉に一つのところに向かって、状況に合致していればいいんですが、間違えると一気に滅亡する。


他の文化による価値観に侵略されるよりも、敵は自分たち自身なんですよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする