労働力人口が減るというのは、高齢社会を研究していた際にわかっていたことですが、これから当たり前になっていくということがわかります。
求人に対して労働者がいない。
労働者有利になっていいじゃない。
物事がそんなに単純ならいいのですけれど。
この事態に対して政策論議されていることは、
1 女性登用
2 高齢者雇用
3 外国人雇用
4 生産効率向上
だそうです。
いやまぁ、これら全てで問題は勃発していますね。
1の女性登用は、ジェンダー平等を言うまでもなく、行う必要がある。
しかし日本社会は未だに女性蔑視が続いている。
永く女性は男性を支えるという文化が続いていたため、男性だけではなく、女性さえもその立場に甘んじてしまう。
IQについて調べていたのだけれど、高IQ女性ほど、頭の悪いふりをする必要が出てくる。
四大卒の女性が結婚できなくなるという、なんとも情けない社会が存在したのも事実で、せっかく実力があるにもかかわらず、短大に進学するなど当たり前だった。
そうすると、バカなふりではなく、本当にバカになってしまう。
そんなの女に生まれたのが悪い?
そう言っている世の男共は、労働人口減少のアオリを受けた社会構造変化にのまれるのでしょうね。
いつまでも上位に立てるとは思わないほうがいいでしょう。
高齢者雇用も同時に解決する必要がある。
定年まで働いて悠々自適な年金生活。
なんて社会が許さなくなっている。
必要とされているうちが華ですよ。
コストだけかかって、社会にプラスにならない、浪費するだけの未来の可能性もない人を、ありがたがって崇拝なんかしない。
高齢者に求められるのは、知識と経験によって裏打ちされた、スマートで賢い解決策の提示。
これができないと、ただの社会のお荷物です。
外国人雇用なんか、日本は遅れまくっている。
気に入らなければ、殺されてしまう本国強制送還をする。
そんな制度で日本はできている。
外国難民を受け入れられない制度と文化になっている。
そんな制度も壊す必要ができてくる。
生産効率向上なんか、工場の現場が国外移転している現状で、現場の苦労がわからない、教科書しか頭にない人にできるわけがない。
リンク先では述べられていないけれど、医療介護の現場などの人材不足が顕在化する。
その程度ならいい?
労働力不足は、例えばゴミ収集がいくら待ってもやって来ない、なんてことは起こるでしょう。
そうすると、社会がゴミだらけになって、治安が下がり、迂闊に外歩きできなくなる。病気も広がりやすくなる。
他にも色々問題があるけれど、初回はこんな感じで。