私自身はCOVID-19ワクチン接種4回をさっさと済ませ、普通に生活しています。
感染拡大当初より、ワクチンを打ちたくない人というのは存在していて。
心中を察するに、わけのわからないものを体の中に注入することに抵抗があると推測されます。
巷にあふれる正体不明の添加物の入った、ジャンクフードやインスタント食品やファストフードの摂取や、飲酒喫煙や、過労と睡眠不足による心身のダメージのほうが、私は怖くて。
これらの心身ダメージの蓄積が、いわゆる免疫作用を低下させて、ウイルス耐性をなくすと考えています。
SARS-CoV-2も、いわゆる風邪も、コロナウイルスであることは同じで。
「放っておけば治る」としていた風邪と同じメカニズムで感染するSARS-CoV-2は、放っておけば数日で死に至る感染症であったことが問題だったわけです。
ナイチンゲールが行っていた、衛生管理によって感染症を低減するというのが最も効果的で。
手洗いうがい 個人単位の衛生
上水道衛生 水の管理
下水道衛生 排泄物の管理
食品衛生 食事の管理
衣類衛生 日常の洗濯
居住衛生 日常の掃除
をしっかりやれば、感染症を防げる。
この衛生面に関して、日本は世界の中でトップクラスの文化です。
他人との過度な接触を嫌う割に、密集している文化で、そもそも日常的にマスクをしていても怪しまれないし、基本的にはゴミを放置しない文化でもある。
つまり、
・個々人の健康維持 ウイルス耐性維持
・衛生環境 ウイルス蔓延防止
を確保したうえで、ついでに、
・ワクチン接種 ウイルス不活性化
を行えば、重症化は防げると考えたわけです。
風邪と同じメカニズムであれば、絶対罹患はする。
問題は、どう重症化を避けるかなのです。
COVID-19で最終的に死に至る病因は肺炎で、これはお年寄りが老衰で亡くなる第一原因でもあるわけです。
結局、鼻腔に炎症が起こる上気道炎にはなって、これはベランダに大量に落ちていた鳥のフンを掃除した数日後に罹患したため、それが原因だと思っています。
インフルエンザの感染源は渡り鳥のフンと言われていますね。
今のところ、幸か不幸か、新型コロナウイルス陽性にはなっていないのですよね。
今個人的には、インフルエンザワクチンの接種の方を優先するべきかなと考えています。
インフルエンザに罹患したことがあるけれど、あれはきつかった。
そのうち、インフルエンザとSARSシリーズを含めた混合ワクチンが作られるのではないかと思うけれど、アンチワクチン信者もいるのでどうでしょうか。
多分、因果関係をゼロか1かで考えていないのが一般との違いかなと思っています。
100%、一生のうちいずれかのタイミングで罹患する。
但し、処置方法が不明な段階で罹患するのは、死亡リスクや社会リスクなどが大きすぎる。
対策がある程度見えてきた段階で罹患すれば、死亡リスクや社会リスクを避けられる。
そのリスクをざっくり計算するのです。
感染症蔓延初期の死亡リスクと社会リスク(出勤停止や組織感染の原因になるなど)を、
死亡リスク:80%
社会リスク:50万円
として、
死亡リスク x 社会リスク
=80% x 50万円
=40万円
40万円の損害は痛いから真面目に対処しましょう。
感染症が落ち着いた現在は、
死亡リスク:20%
社会リスク:4万円(一週間休む減収)
死亡リスク x 社会リスク
=20% x 4万円
=8000円
罹患しても保険医療でなんとかなるレベルなので、日常生活を送る。
おそらく厚生労働省もこのようなシミュレーションを行って判断をしていると思われます。
小学生の算数で求められるようなことなんですけれど。
リスクの割合とリスクの値段の見積もりができるかは、経験知識になるのかもしれません。