「先を読む力」というのも大事ですけれど、一歩一歩を確実に進めるということも意外と大事だと思っています。
土嚢を積んだことはありますか?
袋に土砂を入れて置いていけばいいものではないのです。
一段分置く。
その上から木片やブロックなどで、叩いて平らに押し広げる。
そうすることによって水に流されない丈夫な土嚢の一段目ができあがる。
二段目も同様にしめていくわけです。
その最初の一段を適当に作ってしまうと、二段目以降をどんなに積み重ねても、ちょっとした水圧で流されてしまう。
「行きはよいよい帰りはこわい」
という歌がありますが、現実では逆だと思っていて、
行くときにしっかり確認しておけば、帰りはすごく簡単になります。
物事を行うときに十分検討しておけば、戻す場合も簡単なんです。
「適当にやってなんだかうまく行く」
というのは一番怖くて。
それでトントン拍子に事が進んで、あとから致命的欠陥が見つかるというのが怖いです。
そういうのは「ラッキー」とは思えないですね。
致命的欠陥にならないところで、壊れてほしいところが壊れるというのが、ものを作るときの理想です。
土嚢を積んだことはありますか?
袋に土砂を入れて置いていけばいいものではないのです。
一段分置く。
その上から木片やブロックなどで、叩いて平らに押し広げる。
そうすることによって水に流されない丈夫な土嚢の一段目ができあがる。
二段目も同様にしめていくわけです。
その最初の一段を適当に作ってしまうと、二段目以降をどんなに積み重ねても、ちょっとした水圧で流されてしまう。
「行きはよいよい帰りはこわい」
という歌がありますが、現実では逆だと思っていて、
行くときにしっかり確認しておけば、帰りはすごく簡単になります。
物事を行うときに十分検討しておけば、戻す場合も簡単なんです。
「適当にやってなんだかうまく行く」
というのは一番怖くて。
それでトントン拍子に事が進んで、あとから致命的欠陥が見つかるというのが怖いです。
そういうのは「ラッキー」とは思えないですね。
致命的欠陥にならないところで、壊れてほしいところが壊れるというのが、ものを作るときの理想です。