夢は言えば叶うそうですが、それだけではイメージしにくいのかなとも思う。
まずは行動と言葉を合わせる。
言動が一致していない人は多くてですね。
それを一致させていくだけで自分で自分自身を認められるのですよ。
自分で自分を信じられなければ、何を言ってもホラ吹きになってしまう。
自信とか自己肯定などと呼ばれるもの。
その上で行動する。
今の行動の先にある将来像も明確になっていく。
そのビジョンを口にする。
周りも納得する。
サポートもされる。
それは実現しますよ。
言動を一致させるのはものすごく地道な作業なんですが、下手なプライドで勝ち負けを決めたり、自分を大きく見せるんじゃなくて、毎日の地道な積み重ねを卑下するでもなく過剰に評価するでもなく、正当に報告するだけでも相当自信になりますよ。
真面目とも言いますかね。
普段の日常を誰が見ているでもなく正しく過ごすだけ。
他人が見ているから正しく行動するんじゃなくて、自分が見ているから正しく行動する。
本当の自信はそんなことの繰り返しで身につくのだと思います。
毎日素振り百回やっているという自信だけで、野球選手にもなれるでしょう。
それは誰かからやれと言われたからやるんじゃなくて、自分でやる必要があると思って始めるから意味があるのであって。
親や先生が子供に毎日漢字書き取り10ページ課したって、意味わからなければただの苦痛で。
私の知っている師匠とも呼べる先生は、
「お前だったらこのくらいできるだろう?」
といった風にノセてくる。
人にもよるかもしれませんが。
人を育てるとか真の教育ってそんな感じだと思うんですけどね。
全部任せる。
仕上がりの程度も。
少し出来が良くても、
「この程度で満足しちゃう?まだできることがない?」
と言えるかどうか。
それは教育者の懐の深さとも言えるのかもしれない。
そういった本当の自信から夢って生まれるんだと思うのですけれど。