鬼滅の刃の映画が地上波で放送されたため、録画してあるのだけれど。
この間少し流して、戦闘シーンを少し見て、
「ああ、ufotableだものね。Fateシリーズの」
と思って、それ以上見ていない。
サブカルを本業にしたい、メジャーカルチャー深化型エンジニアとして、アクションシーンの作画には色々思うところがあるのですよ。
すごいとは思いますよ。
なんだろう。
宮崎駿作品の、キャラクターの人種とか、文化とか、物理法則とか、宗教とか、それらすべてを踏まえた上の物語とか。
その他の作品のアニメーションレイアウトとか、色彩設計とか、台詞回しとか。
一瞬で引き込まれる、1シーンを見ただけで涙が出るような。
そういうものを見た上で、それをどう表現手段に活かすかを考えているのだけれど。
まだ、そこまでに至れないというか。
しっかり見てしまって、影響を受けるのが怖いのかもれない。
映画「パプリカ」の平沢進のパレードとか、「アキラ」の芸能山城組とか、「ブレードランナー」のヴァンゲリスとか、音楽には本当に感化されてしまうとか。
感性が一般化するのが嫌なのが一番かなぁ。