読書というか、調査術というべきか。
本と言っても、基本的に小説などの長い物語は読みません。
物事を系統的に分類して、理解しやすくした本を、図書館から借りてきます。
ミーティングマネジメントとか、資料作成方法とか。
感覚的な経験を、分類、理論体系化して、誰でも活用可能にしてある情報源は、たくさんあるのですよ。
そういった情報を集めて、よりスピードアップや、質の向上を目指しています。
大砲攻撃の命中精度を上げるために、自由落下の運動方程式をコンピュータで計算させて、誰でも命中させられるようにしたとか、職人経験技を一般化・道具化することにより、進化したのが人の科学文明ですよ。
それができるかどうかで、生き残れるかどうかが決まる。
もとに戻って。
理解しやすいかどうかは、興味のある分野への疑問について、2〜3分パラパラめくって、わかるか、わからないかで判断します。
そのレベルで理解できない情報であったら、どんなに時間をかけても理解できない。
著者自身が理解できていない可能性もありますし。
借りてきたら、一冊一時間目標で、必要と思うところに付箋を貼ります。
借り物なので返せるように書き込みしません。
著作権上、本の複写は半分までです。
その前に、一回10円換算で複写すると考えたときに、500円を超えるようなら購入を検討します。
全ページに付箋を貼る様なら、敬意を表して購入します。
参りました。素晴らしい仕事を成していただきました。ここまで理解・整理するためには並々ならぬ努力があったでしょう、と。
必要な情報源であれば、ガリガリ書き込む必要もありますから、借り物ではできません。
これは電子書籍でも難しいところ。
オーバービューして、必要なら買うといった手順。
数十ページコピーして済むような本であれば、それはそれですね。資料としては十分。
図書館で借りてきて、返却期限までに読めない図書は結局読むことはできません。
なるべくそうならないように厳選して借りてきますが、読めないものは読めない。
予算にも自宅の書庫にも限界がある。
購入するべき本は厳選したいところ。
自宅図書の整理はするけれど、読みたいのに読めていない本はたくさんある。積読(つんどく)というもの。
整理するためにも時間と労力が必要になる。
だったら、図書館などで常に整理されている情報源を活用したほうが効率が良い。
自宅蔵書については、あらかた整理したので不要な図書を処分するフェーズに移行しようと。
楽譜とかも結構あるんですけれどね。これは処分できない。
写真記録については先日フィルムスキャナでデータ化しました。
PDFなどデータ化して活用できるものは、どんどんデータ化したいところ。
CDについては悩んでいるところ。
随分処分したけれど、数百枚ぐらいある。
昔のレコードと同じで、不要になるコンテンツだろうけれど、坂本龍一や矢野顕子や大貫妙子のあまりメジャーでないタイトルなどは、デジタル配信されるのか?
その見込みが立てば移行するでしょうね。
生活家財と情報をシンプルにして、超効率化を目指しています。
在庫コストとか、5Sの理論とかに則っていますよ。
それを実現するための情報収集。
身軽にして動き回れるようにするのですよ。